資金繰り

資金繰り

役員貸付金

役員貸付金は経営者個人に資金が流れ、資金繰りの悪化や金融機関からの融資が受けられない可能性があります。杜撰な経理や経営者が私的に使うことが原因ですから、発生させてはならない支出です。役員報酬からの返済等によって毎月減らすようにしましょう。
資金繰り

自己資本について

自己資本は金融機関が決算書で必ずチェックする所です。自己資本比率が高ければ経営は安定し、金融機関もプラスに評価します。ぜひ自己資本が増得る経営をしてください。ただし、自己資本比率よりも大切なのは資金繰りが安定するだけの手持資金の確保です。
資金繰り

ファクタリングによる資金調達

ファクタリングによる資金調達は売掛債権を早期に現金化でき、融資が受けられず資金繰りに悩む中小企業には便利な方法です。しかし、特に2者間ファクタリングは手数料が高額であり、かつ悪質な金融業者も存在しますから、利用する際は慎重に判断してください。
資金繰り

社会保険料の未納

社会保険料の未納があると金融機関からの融資は原則謝絶されますが、分割納付で未納が早期に解消の見通しであれば、融資の可能性はあります。滞納した社会保険料は分割納付できますが、毎月発生する分に上乗せされ一気に資金繰りが悪化し社保倒産の可能性があります。
中小企業経営

試算表は毎月の利益を正確に表示させよう

試算表は毎月の利益を正確に表示させましょう。売上原価を毎月正確に算出する、減価償却費や賞与を毎月計上する、税込経理の企業は毎月の消費税を計上させます。試算表は期中の経営を把握するために重要な書類です。銀行融資にも必要ですから正確に作成してください。
資金繰り

融資を利用すべきか、自己資金を使うべきか

金融機関は審査をしてから融資をするので、業績等の理由で資金調達できない場合があります。経営には波もありますから、万一に備えて自己資金は温存しておき、銀行融資による資金調達をうまく利用しましょう。
資金繰り

コロナ融資の返済開始が近づいていませんか

コロナ融資の返済開始が近づいていませんか。まだ業績が十分に回復しておらず返済開始による資金繰りが不安なら、早めにコロナ融資の据置期間延長を相談しましょう。資金繰りにゆとりのあるうちに金融機関に相談してください。
資金繰り

補完金融がコロナで急増

コロナ禍において中小企業の資金調達はコロナ融資が中心です。それが限度になると資金調達に悩む企業が増えます。そこでファクタリングの利用が急増しています。ただファクタリングは利用手数料が高額ですから利用は慎重にしてください。
資金繰り

深刻な資金繰り相談が増加

深刻な資金繰り相談が増加してきました。国はこれからも中小企業支援を継続します。しかし、それは経営改善意欲があり再生の見通しがある中小企業だけになります。返済が据置期間中で資金繰りが回るのは正常な状態ではありません。経営上の病気は早期に治療を。
資金繰り

賞与資金を銀行融資で調達

賞与資金を銀行融資で調達するメリットとして、資金繰りの安定、業績好調をアピール、プロパー融資で資金調達がしやすいなどが考えられます。原則は給与振り込みをする金融機関へ申し込みます。一度に多額の資金流出が発生するため銀行融資の利用を検討しましょう。