セカンドオピニオンとは
「セカンドオピニオン」は、医療の世界ではよく聞かれるようになりました。皆さんも一度は聞いたことがあるでしょう。
セカンドオピニオンについて、慶應義塾大学病院のホームページでは次のように説明されています。
「セカンドオピニオンとは病気やけがの治療を受ける方が、納得・安心してより良い治療法を選択するため、病気や治療法の理解を深めるため、主治医以外の専門医に意見を求めることをいいます」
慶應義塾大学病院セカンドオピニオン外来のご案内より
セカンドオピニオンは経営にも必要
このセカンドオピニオンですが、中小企業の経営にも必要だと思います。
なぜなら、中小企業においては経営に関する様々な問題や悩みについて、相談できる専門家はかなり限られるからです。顧問税理士だけではないでしょうか。
これまでたくさんの税理士とお会いしてきましたが、税務はもちろん経営コンサルタントとしても一流の税理士はいます。そんな方が顧問税理士ならいいのですが、申告書作成以外は得意でない方もいます。むしろそういう方の方が多いのですが、それは仕方がないことです。問題は誤ったアドバイスを平気でする税理士です。「私は税務以外は専門外だから、専門家に相談して欲しい」とおっしゃる税理士は顧問先のことを考えている方だと思います。
コンサルタントでもそうです。誤ったあるいは不正な方法をアドバイスする方がいます。そんな方法では経営は良くなりません。
一般的に「先生」と呼ばれる専門家はプライドの高い方が多く、他の専門家に相談されることを嫌うでしょう。しかし、お付き合いされている専門家のアドバイスがあまり役に立たない、あるいは正しいとは思えないのでしたら、他の相談相手を探すべきです。お付き合いされている専門家に遠慮していては経営は良くなっていきません。安心して相談できる専門家・アドバイザーがいないという場合は、経営セカンドオピニオンの利用を検討してください。
銀行員時代を含め25年以上、中小企業の資金繰りや経営改善のお手伝いをしてきた経験で中小企業経営のサポートをしていきます。
こんな場合はセカンドオピニオンの利用を
・顧問税理士は申告書作成だけで、経営相談は応じてくれない
・付き合っている専門家はいつも誤ったアドバイスばかりしてくる
・多くのアドバイスの中から、より最適な解決策を自分で選択したい
・付き合っているコンサルタントは経営改善や資金繰りについて専門外だ
・今付き合っている専門家は偉そうな態度で相談がしづらい
・そもそも相談できる専門家がいない
このようなお悩みを持つ経営者様には、セカンドオピニオンの存在は非常に役に立ちます。
顧問料
月額55,000円~
経営状況や所在地、訪問回数等によって決まります。
お問い合わせ・ご依頼について
有限会社エム・エヌ・コンサルは、中小企業経営者の右腕あるいは経理部長となって、資金繰りや経営改善、金融機関との融資取引に関する支援を行っているコンサルタント会社です。資金繰りが苦しい、経営改善が進まない、金融機関との良好な関係を築きたい等、経理・財務でお困りのことがございましたら当社にご相談ください。その際は当社ホームページにある「お問い合わせフォーム」からお願いします。
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