経営者

経営者保証を不要とする信用保証制度

経営者保証を不要とする信用保証制度が開始されました。経営者保証不要の流れは進みます。3つの要件(法人・個人の資産の分離、財務基盤の強化、経営の透明性確保)をクリアして、金融機関から経営者保証を求められない資金調達を目指してください。
銀行融資

銀行融資では書類を要求される

銀行融資では書類を要求されます。決算書、試算表、資金繰り表、経営計画書などです。それは高額かつ低金利で融資を受けるために必要な書類であり、いろいろな書類を要求するのは融資を通したいと金融機関が努力しているからです。書類提出に協力しましょう。
中小企業経営

企業が生き残るために必要なこと

コロナ後も原材料や人件費の高騰により経営が苦しい企業が生き残るには、資金繰り管理の徹底、経営計画の策定と実行し、赤字企業は早期に黒字化しなければ支援対象外になります。金融機関には資金繰り表や経営計画書を提出し定期報告をしましょう。
資金繰り

役員貸付金

役員貸付金は経営者個人に資金が流れ、資金繰りの悪化や金融機関からの融資が受けられない可能性があります。杜撰な経理や経営者が私的に使うことが原因ですから、発生させてはならない支出です。役員報酬からの返済等によって毎月減らすようにしましょう。
銀行融資

役員報酬と交際費が多いとの指摘

金融機関から役員報酬と交際費が多いと指摘を受けることがあります。利益が少ない、赤字、リスケジュール中なら、経営者自身が役員報酬を削減し、無駄な交際費があれば削減し利益の捻出を求めてきます。金融機関からの継続支援のためにも削減に応じましょう。
資金繰り

自己資本について

自己資本は金融機関が決算書で必ずチェックする所です。自己資本比率が高ければ経営は安定し、金融機関もプラスに評価します。ぜひ自己資本が増得る経営をしてください。ただし、自己資本比率よりも大切なのは資金繰りが安定するだけの手持資金の確保です。
未分類

金融機関から融資以外のセールス

金融機関から例えば定期預金や定期積金、投資信託や保険等のセールスを受けることがあるでしょう。無理に付き合う必要はありません。融資にはプラスにもマイナスにも影響はありません。ただ、一部には融資に影響がある発言をしてくる行員がいます。
資金繰り

ファクタリングによる資金調達

ファクタリングによる資金調達は売掛債権を早期に現金化でき、融資が受けられず資金繰りに悩む中小企業には便利な方法です。しかし、特に2者間ファクタリングは手数料が高額であり、かつ悪質な金融業者も存在しますから、利用する際は慎重に判断してください。
銀行融資

ゾンビ企業からの卒業

ゾンビ企業とは10年以上存続し、3年以上にわたってインタレスト・カバレッジ・レシオが1未満の企業をいいます。営業利益等で支払利息を負担できない経営状態です。金融機関はゾンビ企業でかつ収益力回復が期待できない企業への融資には極めて慎重です。
資金繰り

社会保険料の未納

社会保険料の未納があると金融機関からの融資は原則謝絶されますが、分割納付で未納が早期に解消の見通しであれば、融資の可能性はあります。滞納した社会保険料は分割納付できますが、毎月発生する分に上乗せされ一気に資金繰りが悪化し社保倒産の可能性があります。