中小企業経営

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企業が生き残るために必要なこと

コロナ後も原材料や人件費の高騰により経営が苦しい企業が生き残るには、資金繰り管理の徹底、経営計画の策定と実行し、赤字企業は早期に黒字化しなければ支援対象外になります。金融機関には資金繰り表や経営計画書を提出し定期報告をしましょう。
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試算表は毎月の利益を正確に表示させよう

試算表は毎月の利益を正確に表示させましょう。売上原価を毎月正確に算出する、減価償却費や賞与を毎月計上する、税込経理の企業は毎月の消費税を計上させます。試算表は期中の経営を把握するために重要な書類です。銀行融資にも必要ですから正確に作成してください。
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決算書が読めない

金融誌を出版されている方等から、「決算書が読めない銀行員が増えているそうです」と聞いたことがあります。 そういう銀行員もいるでしょう。ただ、私が会う銀行員にそういう方はいないので、ごく一部ではないかと思うのですが、それがそうでもないとおっし...
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有利子負債月商倍率が増加

2021年4月19日の帝国データバンク「20年度決算、全産業平均1%の増収 前年度からは伸び率鈍化、業種別でも明暗~借入金は月商の5倍に拡大、コロナ禍で手元資金確保の動きが目立つ~」 なお、グラフはすべてこちらの資料を参考にしています。 こ...
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支援打ち切り企業が増加

当社は認定支援機関として、中小企業の経営改善をサポートしています。その時は顧問先の費用負担を軽減できるよう、経営改善計画策定支援事業あるいは早期経営改善計画策定支援事業を利用しています。 経営を立て直すには経費削減だけでなく、販路開拓等によ...
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取引先の選別

売上よりも仕入や諸経費の支払いが多い場合は赤字ですから、そのような取引先との取引を見直す必要があります。売上が大きい、長年の取引といった理由で取引を継続することで、赤字になる取引先は選別しなければなりません。
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この要件が揃えばリスケジュールでの経営立て直しを

新規融資が出ない、手持資金が月商以下、高金利の融資を受けようと考えている、しかし、経営者自身は経営改善意欲が高い、この要件が揃えばリスケジュールでの経営立て直しをすべきです。金融機関の支援を取り付けるには経営改善計画書が必要です。
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粉飾決算への警戒

新型コロナウイルス発生前から、金融機関には融資先の粉飾決算による被害が増えていたのですが、これからはより粉飾が増えてくるだろうと警戒を強めてきます。 これまで正常な融資先だと思っていたら突然倒産、よく調べてみたら以前から粉飾決算をしていたと...
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窮地を脱することができる経営者

コロナウイルスなんて大地震と一緒で、どんな一流経営者でも予想がつかないし、対応することは難しく避けることはできません。 しかし、コロナウイルスは発生しなくとも、経営は常に山あり谷ありです。崖っぷちに追い込まれることもあります。私も何度か経験...
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経営計画書内の売上計画は保守的に

経営計画書を作成するときは売上計画は保守的にしてください。金融機関からの評価を意識して実現可能性の低い売上増加予想を立てても、計画と実績に大きな乖離があれば、支援継続に値しない企業と判断されかねません。売上計画は商品別や取引先別に考えましょう。