経理業務

経理業務

試算表は毎月の利益を正確に表示させよう

試算表は毎月の利益を正確に表示させましょう。売上原価を毎月正確に算出する、減価償却費や賞与を毎月計上する、税込経理の企業は毎月の消費税を計上させます。試算表は期中の経営を把握するために重要な書類です。銀行融資にも必要ですから正確に作成してください。
経理業務

早めの決算予想で節税や銀行対策を

早めに決算予想を行うことで節税対策や銀行対策が行えます。数カ月前に赤字であったとしても、黒字化のためにこれからいくらの売上が必要かが分かります。節税もゆとりをもって行えます。もし赤字見通しなら、経営改善計画書で自社の説明できるようにしてください。
経理業務

決算書を見れば経営者の善し悪しは分かる

金融機関が融資取引を判断する際、決算書等からこれまでの企業業績を掴み、今後の見通しや将来性については経営計画書で、さらに企業の営業力や技術力等についても評価の対象としています。そしてもう一つ経営者の資質です。 中小企業は特に経営者に大...
経理業務

試算表の提出が遅いということは

月ごとや特定期間の経営状態を数字で確認することができる試算表は、企業が必ずチェックすべき書類ですし、金融機関も審査で必要とします。 すぐに提出できますか 直近の試算表をすぐに提出できる、これは管理部門がしっかり機能している企業の証です。...
経理業務

架空循環取引

架空循環取引とは、決算が近い等の理由から、売上を増やしたい企業が親密な企業数社と共謀し、実際は商品等のモノを動かすことなく、売上伝票や請求書等の書類だけで架空の売上を計上するというものです。 図表をご覧ください。架空商品を購入したB企...
経理業務

3月決算企業の経営者さんお疲れ様でした

3月決算の企業は、10年ちょっと前に国税庁ホームページで確認したところ、全体の2割程度です。多少変動しているかもしれませんが、今日で今期が終わる企業が一番多いです。 コロナで1年間本当に大変だったと思います。売上は減少するし、資金繰り...
経理業務

手書きで経理作業

私が税理士事務所に勤めていた1999年(平成11年)から2003年(平成15年)頃は、まだすべて手書きで経理作業をしている中小企業は結構ありました。会計ソフトが使えない以前に、そもそもパソコンがない顧問先もありましたから。 会計ソフト...
経理業務

粗利率の計算合ってますか?

粗利(粗利益)とは売上総利益のことで、売上から売上原価を差し引いた利益です。 そして粗利率というのは売上に占める粗利の割合のことで、どの業界でもだいたいの数字があると思います。例えば建設業界なら20%~30%程度でしょうか。 そ...
経理業務

営業利益よりも経常利益

決算書の中にある損益計算書には利益がいくつもあって、上から売上総利益(いわゆる粗利益)、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、税引後当期純利益と並んでいます。 営業利益と経常利益はプラス? 利益ですからどれも大切なのですが、銀行融資につ...
経理業務

早期解消が難しい貸付金

顧問先を訪問して会計データをチェックしていると、従業員への貸付金処理を見かけます。 コロナウイルスが影響しているわけではなく、たまたま(ちゃんと給料支払っているのに)金遣いがあらい、無職の期間が長く借金がある従業員が原因です。ただ、そ...