取締役をしている会社で税務調査

私はエム・エヌ・コンサル以外にも取締役をしている山形県の会社があります。そのうちの1社で税務調査がありました。確か10年振りです。通常は税理士会の要請により確定申告の時期は税務調査を控えるそうですが、この会社は税理士に頼らず取締役全員で申告書類を作成しているから、今週来たのかもしれません。山形県天童市の会社なので私も二日間は対応できず、月曜日だけ対応させていただきました。

税務調査は中小企業だと税務署から一人か二人で来て、2日間程度行われることが多いようです。昔は二人で来ることが多かったような気がするけど、最近は一人で来ることが多い気がします。

1日目の午前中は事業内容について質問を受け、午後から総勘定元帳を見ながら売上からチェックしていきます。売上の期ずれをチェックするのです。

例えば3月決算の会社であれば、平成30年3月期が最新の申告となります。30年4月以降の売上で本来は3月までに計上しなければならない売上はないか、これはどの業界でもチェックすると思います。だからみなさんも顧問税理士から期末の売上をよく確認してくださいと言われるはずです。その次は仕入れや外注費をチェックします。2日目は経費関係を見ていきます。

大きな問題はなかったと社長から連絡がありました。

税務調査というのは、経営者や経理社員にとっては、来て欲しくないもの、怖いものというイメージが非常に強いと思います。悪いことしているわけではないし、脱税みたいなことをしているわけでもないのですが。

ドラマや映画等が影響しているのかもしれませんね。ただ、脱税をしていればとても怖いことになりますが、通常の税務調査はそんなことはありません。売上を隠す、架空経費を計上する、そんなことは絶対にしてはなりませんが、処理を間違えてしまったということはどの会社でもあります。

ただ、調査官の中にはこれから出世しようと気合が入っている方もいます。その場合は顧問税理士が対応してくれるはずです。

それと、税務調査があっても調査官に対して挑発的な対応はしないようにしましょう。せっかく来てもらうのですから、今後の調査で指摘されないようにするためのアドバイスをもらう気持ちで臨むといいのかもしれません。

中小企業の経理部長・経営者の右腕として、経営改善、資金繰り安定、銀行との良好な融資取引、経理業務のサポートを行っています。このブログでは、中小企業経営者向けに資金繰りや経営改善・銀行融資に関する情報を発信しています。

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