資金繰り

資金繰り

借入金返済が資金繰りを圧迫

中小企業の多くは資本金が少なく、必要な資金の大部分を金融機関等からの資金調達に依存しています。そして、借入金の多くが毎月返済を条件としているはずです。 利益が発生していたとしても、年間の返済額と返済原資のバランスが取れていません。年間返済額...
資金繰り

支払手形をやめる

手形取引はかなり減少しましたけど、業歴のある企業が手形や小切手を振り出すことはありますし、業種によってはまだ利用されています。 仕入先への支払いに手形を振り出すことは、それだけ支払日を延ばすことができますから、資金繰り改善につながります。資...
中小企業経営

この要件が揃えばリスケジュールでの経営立て直しを

資金繰りが徐々に苦しくなっていき、借入金、税金や社会保険料、経費等の返済や支払いが難しくなってきた場合、リスケジュールを選択することは、資金繰り改善の有効な手段の一つです。 しかし、経営者の多くがリスケジュールには慎重です。 その理由は、「...
資金繰り

コロナ融資が出なければ返済額の軽減

新型コロナウイルス対応で、実質無利子・無保証の融資は日本政策金融公庫からスタートし、5月1日からは民間金融機関でも取り扱いが開始されました。 民間金融機関の考えとしては、正直な気持ちとして(100%保証で)安全に融資残高を増やせるチャンスで...
銀行融資

中小企業向け資本性資金供給

5月27日(水)に閣議決定した「令和2年度第2次補正予算案等における金融支援策」が公表され、資金繰り対策として引き続き、日本政策金融公庫・商工中金等による実質無利子融資の継続・拡充、民間金融機関を通じた実質無利子融資の継続・拡充が行われます...
資金繰り

銀行融資以外の資金調達方法

銀行融資以外の資金調達方法には、ネット銀行等の融資、ファクタリング、ノンバンク等があります。どれも金融機関より手間がかからないのがメリットです。しかし、金利や手数料はやや高い、あるいは限度額が少額なケースもありますから銀行融資をメインにしましょう。
資金繰り

資金繰りの予想

資金繰り表は自社の資金繰り管理に不可欠な書類です。これまで実績に加え今後半年から1年程度先の見通しを確認することで、資金ショートを開始し、早めの資金調達に動けます。また、銀行融資においても重要です。金融機関に融資を依頼する際は資金繰り表の提出を。
資金繰り

オーバーリース

オーバーリースとは、リース契約を悪用した資金調達方法です。多額の手数料が引かれた金額しか調達できませんから、オーバーリースは資金繰りに困っていても絶対に利用してはいけない方法です。
資金繰り

融資を受けたばかりでの再度申し込み

融資を受けて半年どころか3か月程度で再度申し込む企業に対して、金融機関は「しっかり資金繰りを管理できていないな」と感じるでしょう。 金融機関から融資が受けられても、経営者がその後の資金繰りを考えていないと、そのようなことになってしまうかもし...
資金繰り

建設業界の経営者さんへ

今期に入ってご相談を受けた企業の多くがなぜか建設関係。 この間のブログで書きましたけど、建設業の赤字企業の割合は約57%で、全業種の平均が62%ですから黒字の企業は多いです。確かにご相談に来られた建設関係の企業はどこも仕事がたくさんあり忙し...