『決算書の違和感からはじめる「経営分析」』を出版します

当社からのご案内

この度、2025年(令和7年)2月7日に当社代表の瀬野が、株式会社日本実業出版社様より書籍『決算書の違和感からはじめる「経営分析」』を出版いたします。

【本書の概要】

企業は決算書を税務申告や資金調達などを目的に作成しています。金融機関行職員は融資審査のため、投資家は投資判断の材料として重視します。

決算書は前期以前と比較することで、各勘定科目の数字が増えているか、減っているかが分かります。

過年度と比較することでこれからの成長が期待できる、あるいは逆に倒産に向かいつつあるかを知る材料となります。企業経営者は、自社の経営分析結果を今後の経営に役立てることができます。

本書では、まず20の勘定科目などの説明から始めます。そして、前期と比較して数字の増減が見つかったら、どの経営分析の計算式を使えばいいか、その結果は正常それとも異常な数値かを解説しています。計算結果から、今後の成長可能性あるいは倒産の恐れがあるか、さらにその原因などについて説明します。

成長の可能性

第1章「売上高 」増加
第2章「販管費」が増加
第3章「人件費」増加
第4章「研究開発費」が増加
第5章「外注費」が増加
第6章「営業外収益・特別損失」が計上
第7章「売上債権」が減少
第8章「有形固定資産」が増加
第9章「仕入債務」が減少
第10章「借入金」が減少
第11章「純資産」が増加

勘定科目によっては減少・増加どちらも、良い場合も悪い場合もあります。その場合は、両方の解説をしています。

倒産の恐れ

第12章「現預金」が減少
第13章「棚卸資産」が増加
第14章「仮払金・貸付金」が増加
第15章「固定資産」が減少
第16章「繰延資産」が増加
第17章「未払費用・未払金」が増加
第18章「役員借入金」が計上
第19章「役員報酬」が減少
第20章「減価償却費」が少額で計上

【本書は以下の方におすすめです】

決算書の見方にあまり慣れていない方が対象です。

・銀行等金融機関にお勤めの若手行職員
・決算書が得意でない経営コンサルタント等の専門家、
・決算書を自社の経営分析に活用した経営者や経理担当社員
・金融機関への就職を希望している学生
・会計を学び始めた学生

【ご購入について】

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ぜひ購入していただき、みなさまの日常業務や学習にお役立てください。

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