りそな銀行がAIで倒産確率算出

共同通信社のホームページ「2019年12月24日 りそな銀、AIで倒産確率算出」には、「りそな銀行が、個人事業者の倒産確率を人工知能(AI)を活用して算出するシステムを開発したことが24日、分かった。」というニュースがありました。

りそな銀行と取引のある個人事業者数万人に上る預金口座の資金の動きをAIで分析して開発し、来春頃から地域金融機関に販売し使用料を徴収する予定とのことです。

「人工知能(AI)を活用」と聞くと、とても高度なことを想像しますがそんなことはありません。

昔から金融機関は、融資先企業の預金口座の動きはチェックしてきました。

例えば次のような内容です。
・普通預金や当座預金の平均残高はいくらか
・返済は遅れていないか
・給与、社会保険、その他経費の支払いが遅れていないか
・どんな取引先からの入金があるか

預金平均残高が多ければ返済への懸念は当然少ないですよね。少ないにしても支払いや返済日の前日までに必要額を入金するような企業であれば信用できるといえます。当日入金は、できない企業よりもいいのですが、一度引き落としができなかったという事実は残り、ややマイナスイメージです。たまになら仕方がありませんけど、それが頻繁に発生すると今後の審査にも影響します。

以前、顧問先がりそな銀行から、「いつも返済日に入金していますけど、前日にやっておいてください」と怒られました。

決算書を財務分析した結果も大切ではありますけど、預金の動きというのも重要です。人間がやるよりもAIのほうが当然分析力は圧倒的に早いですし、AIを活用した融資はますます普及するので預金口座の動きは重要となるでしょう。

返済資金の入金を忘れて、「忙しいのだから仕方がないだろ」は単なる言い訳にしかなりません。せっかくお金を持っていたとしても、金融機関やAIは資金繰りが厳しいと判断してしまいますから注意しましょう。

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