公的資金繰り等支援制度

マル経融資の金利は現在1.22%です

2019-05-21

当社は東京商工会議所の会員企業です。東商新聞というのが時々送られてくるのですが、その中に「マル経融資」の紹介がありました。

ご存知の方が多いと思いますが、まだよく知らない方もいるようです。

マル経融資とは小規模事業者の方々の経営をバックアップするために無担保・無保証人で商工会議所の推薦にもとづき融資される国(日本政策金融公庫)の公的融資制度です。

小規模事業者は、経営基盤が脆弱で信用力が不足していることが多いでしょう。そこで商工会議所が推薦をすることで信用力を補い、日本政策金融公庫が融資を実行するのです。

マル経融資の利用条件

・融資限度額:2,000万円
・返済期間:運転資金7年以内、設備資金10年以内
・金利:1.22%(令和4年3月1日現在)
・担保・保証人:不要(法人の場合は代表者の個人保証は不要。なお信用保証協会も不要です)
・従業員20人以下の法人・個人事業主(宿泊業と娯楽業を除く商業・サービス業は5人以下、)
・税金を完納している方
・商工会議所の経営・金融の指導を受けて事業改善に取り組んでいる
・最近1年以上、同一商工会議所の地区内で事業を行っている

マル経融資利用の流れ

マル経融資を申し込んでから実行されるまでの流れは次のようになります。

経営・金融の指導について

みなさんの会社の地区にある商工会議所(商工会)のホームページをご覧になると、おそらくマル経融資について説明しているページがあると思います。

もしかしたら利用条件として「商工会議所の経営指導を(原則)6ヶ月以上受けている必要がある」などと書かれているかもしれません。確かに原則はそうなのですが、経営指導員が期間を短縮しても問題ないと判断した場合、それよりも短くなることはあります。

商工会議所の会員ではない、または入会したばかりの小規模事業者が、初めて利用する場合は6ヶ月の経営指導が原則必要となります。しかし、すでに経営指導を受けている、あるいは長期間の経営指導は不要であると経営指導員が判断したら、6ヶ月も必要でないことはあり得ます。

これについては商工会議所によって差があるので、お近くの商工会議所にご確認ください。今はマル経融資を利用して資金調達する必要はないとしても、将来のために今のうちに聞いておいていいと思います。

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代表 瀬野正博

中小企業の経理部長・経営者の右腕として、経営改善、資金繰り安定、銀行との良好な融資取引、経理業務のサポートを行っています。このブログでは、中小企業経営者向けに資金繰りや経営改善・銀行融資に関する情報を発信しています。

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