資金繰り 銀行融資

急増する公庫への融資申し込み

2020-04-06

新型コロナウイルス問題に伴い、日本政策金融公庫(以下、公庫)への融資申込みが急増していることから、本部職員やOBまで動員して対応しています。

1月29日に相談窓口を設置したのですが、3月23日時点で融資申請が4万6399件、そしてそのわずか1週間後の3月29日には、融資申請が7万6093件まで急増しました。

7日に緊急事態宣言が発令されるそうですが、そうなると各企業の事業活動はさらに影響を受け、資金繰りに悩む中小企業が殺到し今後も大幅な増加が予想されます。みずほ銀行全店や三菱UFJ銀行の一部店舗では、この公庫の「感染特別貸付」の申込書類の確認や公庫への書類提出の取次ぎを行っています。

みずほ銀行「日本政策金融公庫特別貸付のご案内開始について

取り次ぐだけで審査は公庫の職員が行うので、結局は一定の時間がかかってしまっているのが現状です。融資額が少額なら迅速に対応しているようですが。

信用保証協会も公庫と同様、窓口には保証申込みが殺到しています。地域によって窓口の混雑具合に差はあるでしょうが、「今すぐ資金が必要だ」という状況で申し込んだのでは遅いのです。ちなみに、セーフティネット保証の認定書も数日待たされる市区町村が多いようです。

そこで取引先の資金繰りを支援しようと、各金融機関もプロパー融資で対応するケースが出てきました。例えばきらぼし銀行がプロパー融資で原則3営業日以内に回答しています。その他にも地方銀行や信用金庫で特別融資を取り扱い始めています。

(1)きらぼし銀行「新型コロナウイルス対策緊急つなぎファンド

(2)さわやか信用金庫「新型コロナウイルス対策資金

このように公庫や保証協会付き融資だけでなく、各金融機関が独自に対応する融資商品も出てきましたので、取引金融機関のホームページをぜひご確認ください。

「地域の中小企業を応援しています」とは言うものの、どれほどリスクを取りながら融資をするか、金融機関によって正直差はあると思います。ただ、公庫や信用保証協会の審査に時間がかかるのでしたら、その間に「どうせプロパー融資なんて当社には無理だろう」と諦めず、緊急事態なのですから一度は相談してみるといいでしょう。

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エム・エヌ・コンサル代表 瀬野正博

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