経理業務

経費にはできない領収書

2018-02-15

当社には、会計ソフトを使って経理処理をお手伝いしている顧問先がいくつもあります。

定期的にお客様のところに伺って、会計ソフトに入力するための請求書、通帳コピー、領収書などをお預かりします。

この領収書ですが、仕事で使ったものでしたら経費として処理して問題ありません。しかし、過去のお客様で時々あったのですが、確実に個人的な内容や架空の経費計上であろうものが含まれている事がありました。仕事とは無関係でしたら、たとえ領収書があっても経費になるわけではありません。

怪しまれやすい領収書としては次のようなものがあります。

・いつもはレシートでもらっているのに時々領収書でもらう。
仕事とは無関係のものを買っている可能性がある

・お歳暮やお中元という内容にはなっているがやや高額なもの
自分で使っているものが含まれている可能性がある

・商品券の領収書がたくさんある
換金して自分の懐に入れている可能性が高い

・1万円、5万円とキリのいい数字
自分で作った架空領収書の可能性がある

これだけではありません。

他にも、

・奥さんの洋服や化粧品
・彼女との海外旅行
・愛人との食事代
・風俗店
・晩御飯の材料
・社長が好きなコンサートなどのチケット
などたくさんありました。

しかし、領収書やレシートの店名、住所、電話番号からネットで検索すればすぐにどんな内容の領収書かは分かってしまいます。税務署もプロですからすぐに気がつきます。

税務調査でそんな領収書が見つかれば「他にもまだあるのではないか?」と疑われてしまいますから、会社とは無関係の領収書は経費にしないようにしましょう。

それと、顧問税理士や当社のような会社に記帳代行を依頼している場合、確実に仕事に関係のある領収書とグレーゾーンの領収書を分けておいて、面談した時に相談するようにしましょう。そして、完全に無関係な領収書は渡さないようにしてください。

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代表 瀬野正博

中小企業の経理部長・経営者の右腕として、経営改善、資金繰り安定、銀行との良好な融資取引、経理業務のサポートを行っています。このブログでは、中小企業経営者向けに資金繰りや経営改善・銀行融資に関する情報を発信しています。

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