ファクタリングに積極的な地方銀行

このブログで何度も話題にしているファクタリングはかなり浸透してきました。もう知らない経営者は少ないでしょう。数年前はファクタリングを話題にすると必ず「何ですかそれ?」と言われたものですが、今では地方銀行がファクタリングの営業をするようになりました。

ファクタリングサービスを行っているOLTA(オルタ)と提携する地方銀行は、三十三銀行が7月20日にサービスを開始して12行目とのこと。

2021年7月19日、OLTAホームページ「三十三銀行と共同事業を開始しました

そしてOLTAと提携している銀行に四国銀行があるのですが、ファクタリングを紹介するテレビCMを始めています。

銀行がファクタリングを積極的に推進するようになったのも時代の流れでしょうか。

でも大手企業や銀行が参入してきただけあって、手数料が本当に低くなりましたね。それでもまだ銀行融資の金利よりも高いですけど1%~10%が増えましたから。

ちょっと前までは一番安くても10%程度でしたし、なんだかガラの悪そうな人が対応するファクタリング会社もありました。

提携している地方銀行の立場からすれば、必要な運転資金を融資で対応するが、これ以上融資は無理であったり、あまりにも期間が短く審査が間に合わなかったりした場合にはファクタリングを提案でき、メニューが増えるという意味ではいいかもしれません。

それに資金繰りで困っている中小企業は、ファクタリングを利用しなければならないとしても、どこがいいのか迷うかもしれません。取引銀行が提案してくれば申し込みもしやすいでしょう。

しかし、いくらファクタリングがよく知られた資金調達方法になっても、銀行が勧めてくる商品であっても、買取手数料は融資金利にはかないません。先ほどのCMにも出てきますが、企業は買取金額の2~9%を手数料として支払います。

利益率の高い商品・サービスを取り扱っているなら、高い手数料を支払っても利益は出るでしょう。しかし、薄利多売の事業であれば手を出すべきではありません。せっかく儲けた利益が余計な手数料で減らないよう、あくまでも原則は銀行融資による資金調達を目指し、非常時に限定してファクタリングを利用してください。

「自社の取引銀行ではファクタリングは扱っていない。しかし、資金繰りが苦しくファクタリングの利用を検討している」とお悩みの経営者さんが最近増えていると思います。

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