銀行実務5月号で粉飾決算に関する記事を担当

銀行実務2025年5月号の特集記事は「特集１　融資審査の再注目ポイント」です。

このうち「Part 2財務面～粉飾決算を考慮する視点」を担当しました。具体的には次の内容になります。

１，代表的な粉飾方法

２，決算書でチェックすべき箇所

３，決算書以外でのチェックポイント

これまでの決算書や担保に偏らない融資審査が推進されていますが、粉飾決算による倒産も増加しています。金融機関で融資を担当されている行職員さんはぜひ注意してください。ページ数が限られていますが、日頃の実務のお役に立てる内容かと思います。

そして、企業経営者さんは粉飾決算をしても一時的に資金繰り問題を先送りできるだけです。金融機関からの信用を失う行為ですし、最悪の場合は逮捕されることもあります。粉飾決算を考えないで済むよう、常に先を考えた経営をする必要があります。

当社へ相談に来られる企業の決算書を見ても、コロナが落ち着いたことから、粉飾してでも順調に回復しているように作られているのをよくみます。

銀行実務について詳しくは、銀行研修社様の「銀行実務」のページをご覧ください。