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粉飾決算とリスケジュールでの検索

2019-08-08

「粉飾決算、リスケジュール」の組み合わせで検索し、当社ホームページにたどり着くアクセス数は1日1件必ずあります。「粉飾決算に手を出してしまった このままでいいのだろうか?

粉飾をすることで決算書の見栄えを良くし資金調達はできてきたけど、本来なら借りられる(返済できる)限度額を超えた借入残高になってきます。しかも業績はさほど変わらないことがほとんどで、借りては返すのを繰り返しながら徐々に借入残高は膨らんでいきます。

粉飾を永遠に続けて資金調達ができるわけではありません。どこかでやめなければならない時が来ます。粉飾しなかった場合の決算書に戻してみると、大幅な債務超過、数期連続赤字になっているでしょう。

銀行に嘘の決算書を提出してお金を騙し取り逮捕されるニュースを見ることがありますが、実際に逮捕されるケースはほとんどありません。しかし、ずっと続けていくうちにどんどん粉飾額は大きくなり、結果としては逮捕された企業とやっていることは同じです。

粉飾決算は金融機関を騙すという問題がまず考えられますが、それ以外にも経営者が粉飾した決算書しか見ないため、本当の数字を知らないことの方が問題です。「知らない」というより「悪い数字から目を背ける」と言った方が正しいでしょうか。

だから、私が相談を希望される企業に訪問して、過去の決算書や総勘定元帳をチェックして粉飾前の数字に戻してみると、「うちの会社はこんなにもひどい状態になっていたのか」と驚かれます。

金融機関は気が付いたとしても、よほど大きな粉飾でもない限り言ってこないと思います。その理由は、間違っていたら大変失礼なことでありますし、行職員が自身の営業目標を優先させると、気が付いていない姿勢でいるでしょう。

「銀行の担当者が気付いていないから問題ないだろう」と考えるのは間違いです。一度手を出すとなかなか止められない、麻薬みたいなものと考えたほうがいいかもしれません。

粉飾をしてしまった、これからしようと考えている、どちらの経営者さんもそこから正常な経営状態に戻すには苦労が伴いますが、ぜひ粉飾へ逃げずに経営改善をしていきましょう。

当社にはこういう企業からのご相談がとても多いですし、お手伝いしてきた経験も豊富です。正直申し上げてお手伝いしてきた企業のすべてが経営改善に成功したわけではありません。やる気がない、困難に立ち向かおうおしない、そういう経営者さんの企業はうまく行きませんでした。しかし、それ以外の顧問先企業は順調に改善しています。

自社も改善していきたいと本気で考えている、だから支援して欲しい、そういう経営者さんからのご相談は喜んで対応させていただきます。

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代表 瀬野正博

中小企業の経理部長・経営者の右腕として、経営改善、資金繰り安定、銀行との良好な融資取引、経理業務のサポートを行っています。このブログでは、中小企業経営者向けに資金繰りや経営改善・銀行融資に関する情報を発信しています。

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