信用保証協会付き融資

信用保証協会とは

中小企業が金融機関から融資を受ける場合、信用面からプロパー融資による資金調達ができないことがあります。そのような場合、中小企業のために保証人となって、円滑な資金調達を支援する公的機関が信用保証協会です。信用保証協会(以下、保証協会)は全国47都道府県に1つ以上あります。それ以外に、横浜市、川崎市、名古屋市、岐阜市にあります。

信用保証協会保証付き融資

保証協会は融資の80%(保証制度によっては100%)を保証します。したがって、金融機関としては融資先企業が返済不能に陥っても80%以上を回収することができるので、リスクを抑えて融資ができます。

審査の難易度

保証協会自身が保証人となることで、中小企業が金融機関からの資金調達を容易にし、金融面から支援することを使命としています。

保証協会は保証を行うかどうかの審査をするわけですが、このような使命がありますから、金融機関のプロパー融資の審査レベルよりも、保証協会の審査のほうが通りやすいといえます。

保証協会利用のメリット

中小企業が保証協会を利用するメリットはいくつかあります。

1)金融機関のプロパー融資の審査レベルに比べれば、はるかに保証審査の基準は低いため、保証協会付き融資による資金調達がしやすい

2)金融機関からすると保証によるリスク回避ができるため、返済期間の長い融資を受けやすくなる

3)担保がない、あるいは赤字決算等財務面に問題があっても利用が可能

4)創業時や小規模企業でも利用しやすい

保証協会利用の流れ

事業を営んでいる都道府県にある保証協会を利用します。基本的には融資を申し込む金融機関を経由して、保証協会に保証を申し込むことになります。

保証協会は保証依頼を受けて保証審査を行います。そして、承認が出れば信用保証承諾書が金融機関に送られ、金融機関内の審査が行われ融資が実行されます。

このように保証協会と金融機関の審査が必要となりますから、申し込みから実行まで初めての場合は3週間程度かかると考えておきましょう。

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