ネガティブな発言

自社の経営が悪化してくると、経営者の口から出てくるネガティブな発言、例えばこんなこと言っていませんか。

・景気が悪い
・うちの業界はどこもダメだと思う
・赤字続きでこれからどうしたらいいか分からない
・いつもお金がない

こんなこと言いたくなる気持ちはわかります。言うなとはいいません。

けれども、金融機関の担当者にそれを言っても何にもメリットはありません。むしろマイナスでしかありません。

「融資してください」あるいは「融資してくれないのならリスケジュールしてください」とお願いするとき、「景気が悪くてうちの業績にも影響して赤字だ。いつもお金ないし、どうしたらいいか分からない」なんて言ったら、担当者は「貸したお金は返済してくれなさそう」「リスケジュールに応じても無駄な気がする」と思うだけです。

担当者は融資先をたくさん抱えているから、他の企業からも弱音や愚痴を聞かされているはず。だから担当者は聞き飽きているから「またか」となります。

金融機関は貸したお金を返済してもらわなければなりません。ネガティブな発言しか聞かれない企業では不安になります。これからどう経営していくのか知りたいのです。

業界がダメという愚痴ですが、確かに業界全体ではそうだとしても、うまくやっている企業は必ず存在します。それに景気が悪いというのも、確かに辛いし苦しいとは思いますが、そこから何とかしようと行動している企業はいくらでもあります。

ネガティブな発言ばかりして、自分で何とかしようと行動しなければ、金融機関は「自分たちで立て直そうとする意思はないのだろうか、そんな能力はないのだろうか」となりますから、金融支援を自ら受けづらくしているのです。

だからそんな現状をどうしていくつもりか説明が必要です。そうすれば担当者は「他の企業とはちょっと違うな」と感じるでしょう。

「売上が下がった」や「景気が悪い」の後に、「でも弊社はこれから改善策を実行して立て直していきます」と、ネガティブの後にポジティブな発言を必ずしましょう。

そして、担当者も経営者の説明を聞いているだけでは、説明のすべてを頭の中に入れることはできません。やはり説明した内容が書かれている計画書のような書類を渡してください。

それがあれば担当者は上司にも報告しやすいですし、稟議書を作成する際にも参考にできます。

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