中小企業経営者の配偶者への意識調査

エヌエヌ生命という保険会社をご存知しょうか。私は失礼ながら、昨年、女性社員からメールをいただくまで知りませんでした。

エヌエヌ生命保険株式会社のホームページを見ると、昨年10月26日、全国中小企業経営者の「配偶者」の意識調査の結果が公表されていました。

この意識調査の中にある、現経営者が事故や病気などで経営の継続が難しくなった場合のことへの問いについて、「話し合ったことがある」は29.6%、現時点で話し合う必要性は感じない」は24.8%、そして「話し合ったことはないが機会があれば話し合いたい」と45.6%が回答、約半数の配偶者が、話し合いたいと思いつつ話し合えていないとの結果です。「

これまで前職も含めて思い返してみると、確かに日々の業務で会話はあっても、夫婦で経営のことをよく話し合っている顧問先は、圧倒的に少ないような気がします。

女性社長の数も増えているでしょうから配偶者は夫かもしれませんが、全体の数としては夫が社長の割合が多いでしょう。その場合、夫が経営者で妻が経理責任者になっている中小企業は多いでしょうが、夫が事故や病気でしばらく仕事ができない場合は誰が対応するのか、妻がそのようになったら誰が支払いや請求書作成等をするのか、それらはぜひ話し合っておきましょう。

予め対応策を決めておかないといざという時、本当に苦労しますよ。

以前、妻が突然入院された顧問先がありました。支払いなどの経理作業が完全にストップしてしまい、夫はそちらもやらなければならず、本業にも影響してしまいましたから。

でも、妻は夫の話や指示をよく聞いて仕事しているけど、妻の話を夫がよく聞いていないことが多いと思います。

忙しい時に経理をしている妻から、「売上が少ない」「資金繰りが苦しい」等、数字やお金の報告を受けるのは苦痛だから、適当に返事して終わらせたいのかもしれませんが。

だから経営者の事故・病気等の非常時について、妻は話したいと思っても諦めているのではないでしょうか。

妻としては、誰が経営者を代行するのか、資金繰りや金融機関との付き合いについて、とても不安に思うはずです。経営者である夫はぜひ、自分に何かあった場合の対応策があるなら話しておく、ないのであれば夫婦で話し合って今から対応策を決めておきましょう。

仕事中、ずっと夫(あるいは妻)の顔を見ているのに、家に戻ってからも顔を合わせなければいけないのは苦痛に感じる方もいるかもしれませんが、せっかく一緒に経営しているのですから、これからの経営のこともぜひ話し合う時間も作ってください。

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