資金繰り表作成のお手伝い

経営が順調で金融機関から融資提案を受けるような企業でしたら、資金繰り表の提出を求められることはあまりないと思います。面倒なことお願いしたら、「だったら借りない」と言われかねませんから。

しかし、リスケジュール中の企業は資金繰り表を求められることが多いと思います。

資金繰り表を作成し、資金管理をしている中小企業はそう多くありません。表を作成していないだけで頭の中で管理している経営者もいます。それで問題がなければいいですけど、税金の中間納付など、時々発生する支出を忘れていることが多く、やはり表にして確認し、経営者、経理担当者、外部の専門家で確認した方がいいでしょう。

当社では資金繰り表の作成もお手伝いしています。今日伺った顧問先は取引銀行からリスケジュールを受けており、今後1年間の資金繰り見通しを報告して欲しいとのことでした。

これまで作成したことがない経営者さんにとっては、かなり難しいと感じるようです。確かにそうかもしれません。金融機関からもらう資金繰り表は、経営者さんには難しい資料に見えるから、なおさら作成が億劫になってしまいます。

しかし、難しそうに見えてしまうだけで、実は作成自体はそんなに難しいものではありません。

毎月の返済額や利息額は、金融機関からもらう返済予定表から分かりますし、販管費の支払い額は一部を除いて毎月ほぼ一定でしょう。商品や材料等の仕入れは売上予想と原価率から求められますし、支払う立場ですから各月の支払金額も分かるでしょう。

一番悩むのは今後の売上入金予定額がいくらになるかです。

各月の売上額が毎月ほぼ一定であるなら予想しやすいでしょうが、月によって変動することが一般的で、そのせいでやや読みにくいかもしれません。その場合、各月の売上げが過去と同じように変動していないでしょうか。

今期は前期比10%程度減少で推移しているのであれば、簡易的に前期売上の10%減で予想しておき、金額が確定したら修正すればいいでしょう。

今後の予想売上が分かったら今度は入金予想です。月末締めの翌月末など取引先によって条件は異なるでしょうが、取引先が多いのなら一番多い取引条件を基準にする、シェアの大きい取引先の条件を採用するなどして、入金予想をしましょう。

今日訪問した顧問先経営者さんも、最初は自分が作れるのか不安だったようですが、作り方をアドバイスしたら何とかできるようになりました。

経営者のみなさんは、ぜひ資金繰り表の作り方を自社の経営専門家に教えてもらってください。経営の安定に必要なことですし、金融機関とのお付き合いにも大切です。

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資金繰りや銀行融資のコンサルタントをしています。このブログではこれまでの業務で経験したことを書いています。

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