これからの資金繰り見通し

今日からお仕事の経営者さんが多いと思いますが、ゆっくり休めたでしょうか。

私は経営相談の対応や通常の仕事も少していたのであまり休めませんでした。ということで9月に少しお休みをいただく予定です。

今年は新型コロナウイルス問題でスタートして半年以上経ちましたが、売上が減少した中小企業が利用できるセーフティネット保証4号等を使って当面の資金は確保したと思います。しかし、すでに手元に残っていない、かなり使ってしまった企業も少なくないでしょう。

最も被害の大きかった飲食業を営む顧問先は、売上が3割程度まで落ち込んだものの6割まで回復しましたが、本来の売上高にはなかなか戻らないようです。このように緊急事態宣言の頃と比べれば回復はしてきたけど、完全とまではいかない企業は多いと思います。

それに「〇〇人が感染」と連日報道されれば、多くの人が不安に感じてしまい外出自粛が続き、景気悪化の傾向が続くとまだ考えたほうがよさそうです。ぜひこれからの資金繰り見通しを把握するようにしてください。

これからやってくる9月と12月は企業の資金需要が増加する月です。何とか資金繰りが回っていたけど、また厳しくなりそうだと不安に感じるのなら、例年以上に早めの対応が必要です。

なぜなら、赤字や債務超過あるいは借入金残高が増加し、財務内容が悪化した状態での資金調達となるからです。

金融機関は支援したいと思っても、そのような悪化した内容で、これからを説明する資料が何もなかったら、前向きな審査は難しいのです。

通常の試算表以外にも、資金繰り表や収支計画のような資料は準備したほうがいいでしょう。非常時に比べ通常の審査に戻っている方向にありますから、悪化した経営をどうするのか、どういう数字になりそうか、説明できるようにしましょう。

それでも計画内容が甘いと謝絶されるケースもありますから、早めの行動が必要なのです。よほどの自信というか根拠があれば強気の売上予想でもいいのですが、そうでないのなら現状維持程度にして計画した方が信頼は得られます。

金融機関も従来の支援方法では不十分だと思っています。金融機関が求める資料をしっかり準備できれば、これまでの融資やリスケジュールだけでない支援も期待できるかもしれません。

まずは今年の資金繰り予想を考えてください。今月はあと半分しかありません。あっという間に9月になりますから、ぜひ早めの行動を心がけてください。

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