窮地を脱することができる経営者

コロナウイルスなんて大地震と一緒で、どんな一流経営者でも予想がつかないし、対応することは難しく避けることはできません。

しかし、コロナウイルスは発生しなくとも、経営は常に山あり谷ありです。崖っぷちに追い込まれることもあります。私も何度か経験があります。東日本大震災が影響して経営改善をお手伝いしていた顧問先のいくつかは、事業継続が困難となり廃業しました。イベント業は今のように自粛、飲食業は余震や計画停電による影響を受けましたから。それに伴って当社の経営も悪化しました。さらに、信頼していた仕事仲間の裏切り行為にも遭いました。

さすがにその時はもう駄目だなと覚悟をしましたけど、なぜかそういう時に限って顧問先が急増するのです。調子が悪い時はいつもそうです。

私は運が良いと自分では思っています。その原因は、「もう駄目なら後で悔いが残らないようにやってみよう。それで上手くいかなかったらしょうがないや」と前向きになれるのがいいのかもしれません。顧問先が減って時間ができたのだから、ホームページやブログに力を入れる、経営者の集まる勉強会や交流会に参加するなど、お金があまりかからないことはとにかく何でもやりました。

窮地を脱することができる経営者に共通しているのは、次の通りだと思います。

・精神的に強い、明るい、前向き
赤字続きや資金の減少が続けば、誰もが不安な気持ちになります。しかし、そんな状況でも落ち込んでいる暇があったら営業にでも行こう、という前向きな気持ちを持てる経営者は強いと思います。あと、男性経営者で奥さんがいる方は、奥さんがそういう強い方だとやはりうまく行くように思います。

・行動力がある
経営が悪化した場合、経営者の行動力が重要です。行動しない(できない)経営者は、悪化した経営を立て直すことができません。行動した結果がダメなら仕方がないでしょう、そこから次はどうすればいいのかが分かります。しかしやる前から「でも」「どうせ」と口にする方では経営を立て直すことは不可能です。

・素直な性格
自分ではどうすることもできないのなら、外部の意見に耳を傾け、それを参考に即行動できる素直さというか柔軟性が必要です。

・プライドが高すぎない
プライドはあってもいいのですが高すぎるのが問題です。「社長の俺が頭を下げることなんてできない」「大学の後輩から仕事を頼まれたのだけど、先輩の俺が仕事をもらう立場なんて無理」、こんな人たまにいます。

これは行動力や素直さと一緒なのですが、こんなプライドの高すぎる経営者は、社長という肩書にしがみついて、組織のトップだった自分が下の立場になるのが許せないと。ましてや廃業して他の企業で働くなんてできません。だから、粉飾決算をしてでも自社を維持しようとします。プライドが邪魔をするから行動できないし、素直でなくなってしまうのです。何でもほどほどがいいようです。

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