融資はすぐにしたいけど

先週あたりから顧問先とは面談ではなく、電話やメールでのやり取りが中心となってきました。

最近ZoomとかいうWeb会議サービスの利用が増えてきましたけど、当社でも来週顧問先との会議にそれを使う予定です。

ところで今日、電話で話した顧問先は日本政策金融公庫から融資を受けようとしているのですが、数日前に面談の件で電話したら2か月先と言われたとのこと。しかし、最近電話で書類について連絡したら、今は3か月先になっていると教えてもらったそうです。

面談から融資実行までは1週間程度ということでしたが、審査にそれだけ待たされる理由というのは、もちろん申込企業が多いのが一番なのですが、このどさくさに紛れて(本来の資金調達能力以上に)融資を引っ張り出そうとする企業も多いから、ということでした。

コロナウイルスで資金繰りに悩む企業を助けるために審査が緩めになっているタイミングを狙って、例えば決算書や試算表の数字をいじって申し込みをしているので、試算表やその他必要書類に問題がないかチェックしなければならない企業も増えてくるので、どうしても日数を要すると言われたそうです。

いつもそうですけど、リーマンショック、東日本大震災、そしてこの新型コロナウイルス感染症と危機的状況になると、金融機関はそういう企業にも注意しなければなりません。でもそのせいでまともに申し込んでいる中小企業が影響を受けてしまうのです。

さらに資金繰りに困っている中小企業を食い物にする専門家や反社会的な組織が、融資を受けられるようにすると営業してくることがあります。その多くは粉飾によるものであり、法外な手数料を要求することもあるので注意が必要です。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けているのですから、経営状況は悪化しているわけです。したがって、財務書類の数字をいじる必要はありません。余計なことをしてかえって怪しまれるようなことは避けましょう。

それよりも融資額はいくら必要か、必要額の根拠、経営者として今後の見通し(予想するのは難しいですが)をどう考えているのか、資金繰り見通しなどを説明できるよう用意してください。

日本政策金融公庫、信用保証協会、金融機関、どこも極めて忙しいですし、行員や職員は自身が感染するリスクを抱えながら、何とか支援しようと頑張っています。ぜひ迅速な審査に協力できるようにしましょう。

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