資金繰りを予想しましょう

資金繰り表は、毎月の入金と出金がそれぞれいくらあり、残高はいくらなのかを表にしたものです。かなり資金繰りが厳しい企業の場合は、月ごとではなく日ごとで作成・管理する場合もあります。

資金繰り表の作成方法に決まりはありません。実績だけを作る、今後の見通しだけを作る、その両方を作るいろいろです。

ただ、これまでの資金繰りをチェックすることも大切ではありますが、やはり今後の資金繰りがどのように推移していくのかここが非常に重要です。当然ですが、手持ちの資金がなくなったら経営はできないからです。そうならないよう管理し、危険を察知したら早めに行動する必要があります。金融機関も今後の見通しを審査します。

売上代金が今後各月いくら入金される予定か、仕入や他の経費はいくら支払いがあるか、金融機関等への返済がいくらあるのか、賞与や税金など毎月は発生しないが一度の支払いが大きいものを忘れないで予想しましょう。

そして、数カ月程度先に現預金がマイナスになりそうだと予想されたら、今のうちから経費の見直し、新たな資金調達に動き出してください。

早めに金融機関への資金調達相談をしたものの、それに失敗した場合はリスケジュールの相談をするという流れになるでしょう。

資金繰りを予想しようとすると必ず問題になるのが、「入金の予想が分からない」というものです。あくまでも予想ですから、実際には違う結果となるのは仕方がないことです。

企業によって最適な予想の仕方は異なりますが、例えば、今日は2月13日ですけど、中旬まで来れば2月の売上は大体分かるでしょう。3月は顧客からの発注依頼や契約書などから予想する、あるいは今期はこれまで前期比5%売上減少で推移しているなら、前期3月の5%減少で考えておきましょう。そして、3月に入って売上金額が固まってきたら予想売上額を修正すればいいのです。

売上を予想したら取引条件によって入金予想を立ててください。月末締めの翌月末入金なら、2月の売上額が3月に入金予想となります。売上先によって異なるのでしたら、大口先とそれ以外で考えてもいいでしょう。

今、中国からのウイルスによる影響が問題になっていますが、それに加え景気は少しも良くなっているとは思えないと感じている経営者さんは多いでしょう。これからさらにマイナスの方向に進むことが予想されます。だからこそ、先を見通した経営をしてください。

資金繰りをしっかり管理して欲しいですし、予想のやり方や考え方はお知り合いの専門家に相談しましょう。もし誰もいない、いるけど相談相手になってくれない、ということでしたら当社にご相談ください。

今後の見通しを把握して日々の経営に役立てるようにしましょう。

■中小企業の経理部長・経営者の右腕として、経営改善、資金繰り安定、銀行との良好な融資取引、経理業務のサポートを行っています。詳しくは当社ホームページを参照してください。

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