2020-01

中小企業経営

公私混同

中小企業は経営者が代表取締役かつ大株主でもあるケースが大半です。株を100%保有しているのも珍しくないし、他にも株主がいたとしても家族が保有しているので、経営に口を出す人がいません。 顧問税理士や当社みたいな経営コンサルタントも、経営者に嫌...
銀行融資

インタレスト・カバレッジ・レシオ

損益計算書には5つの利益があります、上から「売上総利益(粗利とか粗利益ともいいます)」、「営業利益」、「経常利益」、「税引前当期利益」、「税引後当期利益」ですね。 利益ですからすべて大切ですが、その中でもどれを最も重視したほうがいいのでしょ...
中小企業経営

経営計画書内の売上計画は保守的に

経営計画書を作成するときは売上計画は保守的にしてください。金融機関からの評価を意識して実現可能性の低い売上増加予想を立てても、計画と実績に大きな乖離があれば、支援継続に値しない企業と判断されかねません。売上計画は商品別や取引先別に考えましょう。
銀行融資

御社にメリットのある提案ですか?

営業目標を優先する銀行担当者 金融機関に融資を相談する際、よく「借りられるだけ借りたい」と言う経営者がいますが、今後の資金繰り見通しから必要額はある程度計算していると思います。その必要額というのも企業それぞれで、数千万、数億円必要という場合...
中小企業経営

経営改善計画策定後のモニタリング支援

昨日訪問した顧問先は建築士さんです。最近は売上も順調に回復して、資金繰りもかなり改善してきました。 しかし、経営改善をお手伝いし始めた2年前は売上が減少傾向で、返済能力を超えた毎月の返済額が影響し資金繰りは常に不安定でした。 そこで「経営改...