資金繰り

今日から8月

2019-08-01

年を取ると1か月が非常に早く感じます。この間、私の誕生日だと思ったらもう1か月経ちました。今年もあと5か月ですね。

8月ですから夏季休暇があるでしょう。通常の月より約1週間営業日数が減りますから、従業員さんは嬉しいでしょうけど、経営者さんにとっては嬉しくない月かもしれません。

観光客を相手にしている企業を除けばいつもの月より営業日数は少なし、取引先もお休みモードに入って取引は少なく、売上もやや減少気味になります。

そのため8月の売上が9月や10月に入金となる企業でしたら、それらの月の資金繰りがやや苦しくなることが予想されます。売上が減少するので売上原価も減少するでしょうが、固定費や返済額は変わりませんから。

ということで、8月の売上予想を考えてみて9月の資金繰りにやや不安を感じるのでしたら、どうすべきか今のうちから対策を検討しておきましょう。

1週間程度休みもありますし、日常業務で忙しいうちに9月になってしまいますよ。

経理担当の社員がいて、金融機関が求める経理資料をいつでも提出できるならいいです。しかし、そのような環境にない中小企業は今から動く必要があるのです。

もし金融機関から「では試算表や資金繰り表を提出してください」と言われたらどうしますか。経理が疎かになっていて「今期の経理作業を全くやっていないので、試算表なんて出せないよ」とお困りでも、今からスタートすればまだ間に合います。金融機関が求めるものを提出できず審査が進まなければ、ノンバンクや(2社間)ファクタリグ等、高金利での資金調達を検討せざるを得なくなるかもしれません。

「金融機関に冷たくされて困っている」と相談に来られる中小企業のほとんどは、そういうところがしっかりできていません。でも、金融機関の立場からすると、審査するための資料がなければ進まないというのは理解できるでしょう。

「8月は売上が減るから9月の入金は少ない。現在の預金残高からすると9月の資金繰りがかなり苦しいから、今のうちからどうしたらいいか考えてみよう」と、少し先のことを常に意識して経営していきましょう。

そうすれば早めの対応ができて経営も安定しますし、金融機関からの評価もプラスに働きます。

お盆休み中でも事前にご連絡いただければご相談には応じますので、「無料・有料相談のご案内」をご覧ください。

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代表 瀬野正博

中小企業の経理部長・経営者の右腕として、経営改善、資金繰り安定、銀行との良好な融資取引、経理業務のサポートを行っています。このブログでは、中小企業経営者向けに資金繰りや経営改善・銀行融資に関する情報を発信しています。

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