銀行融資

ご相談が多い「条件変更改善型借換保証」

ホームページやブログで条件変更改善型借換保証をご紹介したところ、この保証制度に関するお問い合わせがいくつかありました。

それだけ資金繰りが苦しく、返済額を軽減してもらっている中小企業が多いということなのでしょう。

再度「条件変更改善型借換保証」についてご説明しておきます。

条件変更改善型借換保証とは、信用保証協会の保証付き融資について、返済条件の緩和を受けている中小企業が対象です。

経営者が自社の再生に強い意欲を持っているものの、返済条件緩和を受けているために、前向きな金融支援を受けることが難しい中小企業は多いと思います。そのような状況にある中小企業が、複数の借入金を一本化することで毎月の返済負担を軽減したり、あるいは追加融資分も含めての借り換えを可能としています。

制度のイメージ

こちらは経済産業省HPにある「条件変更改善型借換保証」の利用イメージです。

この例だと、毎月の返済が10万円と12万円で合わせて22万円です。

しかし、現状ではこの22万円は大きな負担となるため、本制度を利用して借り換えを申請します。そして、一本化が認められ、1年間据え置きを含む15年返済で借り換えをすると、毎月の返済額は9万円まで軽減されました。

ここではニューマネーと書いてありますが、追加融資も含めての借り換えの可能性もあります。

・返済額は軽減してもらっているがもう少し月々の返済額を軽減させたい
・返済額を軽減してもらっている状況ではあるが、前向きな資金需要も発生したので追加融資の相談にも乗って欲しい

こんな状況にある中小企業は、この制度の利用を検討してもいいでしょう。

利用には事業計画書等が必要

返済額を軽減している状態で、更なる返済額の軽減や追加融資に応じようということもあり、提出が求められている書類がいくつかあります。

具体的には状況説明書や事業計画書の作成と提出が必要です。さらに、この制度利用後も進捗状況を報告することが求められています。通常の保証協会付き融資と比べると、何だか面倒に感じるかもしれません。

しかし、この保証制度は認定経営革新等支援機関(認定支援機関)の支援が条件となっています(当社も認定支援機関です)。したがって、この認定支援機関の支援を受けながら事業計画書の作成や、その後の報告書類を作成することができます。

「資金繰りが苦しい」、「経営改善を進めたいが良いアドバイザーがいない」「新たな販売先ができたので運転資金が欲しい」等のお悩みがありましたら、ぜひ一度、当社にご相談ください。詳しくは「無料・有料相談のご案内」を参照してください。

条件変更改善型借換保証の概要

■利用できる中小企業
以下の3つに該当する中小企業
・保証申込時点において、信用保証協会の保証付き融資既往借入金の残高があること
・1の既往借入金の全部または一部について、返済条件の緩和を行っていること
・金融機関及び認定経営革新等支援機関の支援を受けつつ、自ら事業計画の策定並びに計画の実行及び進捗の報告を行うこと

■保証限度額
2億8,000万円

■対象資金
事業資金「保証付きの既往借入金の返済資金のほか、事業計画の内容に応じて当該返済資金以外の事業資金(新規融資分)を含めることができます」

■貸付期間
15年以内(据置期間1年以内を含む)
新規融資分を含む場合、据置期間は2年以内

■必要書類
通常の保証協会付き融資の申込書類以外に、以下の添付書類が必要です。
・状況説明書
・事業計画書
・認定経営革新等支援機関による支援内容を記載した書面(事業計画に記載されている場合は不要です)

■中小企業の経理部長・経営者の右腕として、経営改善、資金繰り安定、銀行との良好な融資取引、経理業務のサポートを行っています。詳しくは当社ホームページを参照してください。

無料・有料相談についてはこちらを参照してください。

認定経営革新等支援機関
有限会社エム・エヌ・コンサル
代表:瀬野 正博
〒272-0026 千葉県市川市東大和田2-8-1-601
TEL:047-379-9508
e-mail:seno★mn-con.com
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