• 資金繰り・経営を改善したい社長向け

    昨年12月、金融機関との付き合いに悩む顧問先企業に、お付き合いのある金融機関を紹介しました。

     

    今日、その顧問先に伺ったところ、紹介した金融機関から昨日融資が受けられたということでした。

     

    その顧問先の会社さん、おそらくほとんどの金融機関が融資をしたい企業だと思います。しかし、メイン行はいろいろ何か理由を付けて融資には消極的でした。

     

    その金融機関以外にも取引金融機関はあったのですが、店舗の統廃合で顧問先の近くから撤退してしまいました。顧問先は23区内にあるのですが、あまり金融機関がない地域で別の金融機関選びに悩んでいたのです。

     

    メイン行は今までどちらかというと、決算書の中でも特に手持ちの現預金残高に固執するところがありました。主な財務指標は、自己資本比率は70%、債務償還年数は3年程度と、中小企業の中では優良な方だと思います。しかし、現預金残高が月商の2か月程度だったのが気に入らなかったようです。

     

    その顧問先の内容なら普通は融資に積極的になるのですが、企業の評価というのは金融機関や行員によっても異なってきます。

     

    そのようなリスクを避けるためにも、ぜひ金融機関とは複数取引をしてください。一行取引というのは今後の資金調達に影響が出る場合があります。

     

    今回は当社の顧問先で毎月訪問している企業です。私も企業内容や経営者様の事を良く知っているからご紹介させていただきました。

    ところが、時々あるのですが「すぐに融資をしてくれる金融機関を紹介してください」というご相談を頂くことがあります。よく聞いてみると、私が「この会社さんに融資してあげて」と言えば融資してくれる銀行を紹介して欲しいという内容なのです。

     

    私には今の取引銀行から資金調達ができないわけではないと言います。しかし、「他にどこか紹介してくれないか」と言ってくることは、おそらく断られたのでコンサルタントや顧問税理士に相談したけどうまく行かず、仕方なくネットで調べたら当社のホームページがあったというところでしょう。

     

    最近は債務者区分に縛られずに融資を推進している環境になったためか、こういうご相談は減ってきましたが時々あります。

     

    しかし、残念ながら私にそんな力はありません。

     

    それに他行からの資金調達ができないということは、やはり企業に問題点がありますから、ご紹介したところで直ちに融資を受けられるかといえばそうでない可能性が高いです。

     

    また、顧問契約でお付き合いを始めて、顧問先企業や経営者が信頼できる方かどうか等をよく理解してからでないと、知り合いの金融機関にはご紹介が難しいのです。

     

    これは昨年11月のブログでも書いたことなのですが、「金融機関を紹介して」とご連絡くださっても、すぐにご紹介できない事の方が多いとご理解ください。

     

    ■中小企業が銀行等金融機関と上手なお付き合いができるよう支援するコンサルタント会社です。
    経営革新等支援機関
    有限会社エム・エヌ・コンサル
    代表:瀬野 正博
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