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東京都は年末・年度末の資金需要対策を実施

東京都の制度融資についてなのですが、年末から年度末にかけて中小企業の緊急的な資金需要に対応するため、平成29年度東京都制度融資「小口・短期つなぎ特例」、「クイック・短期つなぎ特例」に関する取り扱いが、12月1日の東京信用保証協会受付分から次の通り拡充されました。

 

■つなぎ融資メニューの概要

つなぎ融資メニューの概要としては以下の通りです。

・緊急的な資金需要に対応する短期つなぎ資金(融資期間2年以内)を融資

・スピーディーな資金調達が可能(原則3営業日以内に保証審査)

・融資額や企業規模に応じて2つのメニューを用意

 

※東京都または区市町が実施している融資制度で、信用保証協会の保証付き融資制度を利用し、元金返済を1年以上継続している方が対象。

 

※「小口・短期つなぎ特例」では、これらの条件に加え、全国の信用保証協会の保証付き融資の合計残高が1,250万円以下であることが条件。

 

■メニューの種類

(1)小口・短期つなぎ特例

小規模事業者(従業員数が20人以下、卸・小売り・サービス業は5人以下等を満たす方)を対象に、資金需要が高まる時期に合わせ、融資限度額が300万円から500万円に引き上げられました。また、こちらの制度は信用保証料の2分の1を東京都が補助します。

 

(2)クイック・短期つなぎ特例

中小企業者または組合を対象に、資金需要が高まるこの時期に合わせ、融資限度額が500万円から700万円に引き上げられました。

 

■受付期間

平成29年12月1日~平成30年3月30日

この期間内に保証協会に申し込みのあったものが対象となります。

 

これから12月、3月と資金需要の発生しやすい月が続きます。支払が先行し入金が後になってしまう事業を行っている中小企業にとっては、資金繰りに悩む月が続くでしょう。この制度融資は、その間に必要な資金の調達を支援する制度です。

 

限度額が引き上げられたとはいえ、融資限度額がやや小さいです。しかし、審査はスピーディーですし、自社が対象となっていたら。制度申込みを検討してみるといいでしょう。

 

年末や年度末で忙しいため、銀行からの資金調達だと時間もかかるし、書類も準備するものが多いからと、ノンバンクやファクタリングを利用しようとする経営者が意外といます。

 

当社はノンバンクの利用を否定する考えはありません。場合によっては必要な事もあります。しかし、金利や手数料を考えると、まずは取引銀行が順番としては先です。

 

詳細は東京都ホームページをご覧ください。

 

また、東京都制度融資(つなぎ融資メニュー)の融資限度額の引き上げについては、リーフレットを参照してください。

 

■中小企業の経理部長となって、経理業務や資金繰り改善、銀行融資取引を支援しています。詳しくは、当社ホームページ「サービスのご内容」を参照してください。

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