市川市中小企業融資制度審議会

市川市制度融資の運営に関する調査・審議を行う組織として、市川市中小企業融資制度審議会が設置されておりまして、審議会は年2回開催されます。

平成29年度第1回 市川市中小企業融資制度審議会が今日だったので傍聴してきました。

審議会のメンバーは、金融機関の行職員2名、市川市議会議員2名、税理士1名、市川商工会議所理事1名の計6名です。

今回は平成28年度の融資実績、平成29年度の8月末までの融資状況についての報告が中心でした。

取扱件数は、23,24年度は4百件以上ありましたが、25年度から27年度は3百件台、28年度は279件まで減少しています。29年度も8月末までの件数は105件で、前年度(108件)とほぼ一緒です。

市川市の制度融資は信用保証協会(以下、保証協会)の保証が必要です。最近は、銀行間の融資獲得競争の影響もあって、信用保証料の負担を避けプロパー融資が実行される事が増えています。

中小企業も信用保証料の負担が大きく感じるため、プロパー融資を提案されればそっちを選択するでしょう。保証協会の枠も温存する事ができますし。

制度融資は、各自治体によって支援内容が異なりますが、中小企業・個人事業主が負担する利息や保証協会に支払う保証料の一部を負担してくれます。

市川市では2年回に分けて支払利息の一部を利子補給金として交付しています。

制度融資は融資限度額が小さいものが多いですけど、支払った利息をかなり利子補給してくれますから、もし今の借入金利が結構高いのでしたら制度融資を利用してみましょう。

市川市でしたら、自己負担率は0%~1.7%で済むことになります。

先ほども申し上げましたが、市川市の制度融資は保証協会の保証が必要です。しかし、保証協会の保証が付くため、銀行のリスクは低減されます。それに万が一回収できなくなった場合、市川市が信用保証協会に対して5%~15%の損失補填をすることから、信用保証協会も保証を出しやすくなるといえます。これは市川市だけではありません。皆さんの会社がある市区町村でも制度融資はあると思いますから、ぜひ調べてみてください。

銀行からの資金調達が最近難しい状態にある市川市の中小企業は、市川市制度融資の利用を検討してみましょう。

市川市制度融資の利用については以下のような流れになります。

※市川市HP(市川市中小企業融資制度 融資のしおり平成29年度版)より

この手続きの流れでわかるように、まずは取引銀行に相談しましょう。

なお、来年2月にまた開催されるときに決定されるのでしょうが、市川市が負担する利子補給率が減って、中小企業が負担する金利が増える予定とのことでした。

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