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経営に役立つ経理を

経理という仕事は、いったい何のためにやるのでしょうか?

銀行からの資金調達のため?

申告納税や税務調査対策のため?

どちらも経理の大切な業務ではあります。銀行は決算書を融資審査の参考にしますし、税金を正しく計算し納税するためにも日々の経理業務は必要です。しかし、一番の理由は自社の経営のためです。

経理とは「経営管理」の略称だそうで、経営者が正しい経営のかじ取りをしていくのをサポートするために必要なものなのです。ただ事務作業をして決算書を作って申告するだけではなく、経営に役立てるようにしましょう。

■経理は税務調査対策のため?

私は初めて訪問する会社さんが、どんな経理をしているのか詳しく聞くようにしているのですが、「税務調査対策のためにやっているの?」と思われる作業を一生懸命やっている会社に時々出会います。

先日伺った栃木県宇都宮市の会社さん、伝票を書いて、会計ソフトに入力して、完成すると税理士にチェックをしてもらう。しかも、会計ソフト使っているのに、手書きの帳簿まで作成していました。

そのチェックがかなり細かいらしく、それだけで1日~2日もかかるそうです。

社長としては、「社内で入力作業をしているが、ほとんど間違いはない。1万円程度の交際費か会議費かの間違いがあっても、税額にはそれほど影響しないし、むしろデータをもっと経営に活用したい」と言っていました。

間違ってはいけない重要な所は確かにあります。だけど、文房具を消耗品費か事務用品費かをやたらとうるさく言う税理士たまにいます(特にT〇〇の)。どっちでもいいと思うんですけどね。

税理士の立場も理解はできます。ただ、その税理士は何かと「税務調査を乗り切るため」と言っていたそうで、別の税理士にしたいと言っていました。

■もっと経営に役立てましょう

経理の仕事は、税金の計算や、銀行との融資取引のためだけではありません。

経理を担当する社員(社員が少ない会社なら社長がやっているかもしれません)が頑張った結果を、税務申告や銀行融資のためだけに使うのではもったいないです。

せっかくの経理データをもっと経営のために役立てましょう。

決算書や試算表から経営結果を確認するだけではありません。

・資金繰りの実績だけでなく、先の資金繰りも見通すことができるようにして、資金ショートに対して早めの対策を打つことができます。

・スピーディーに行うことで、最新の業績をリアルタイムで管理する事ができます。経営者はそれを見ながら次の一手を早く実行することができます。

・会社全体の数字だけでなく、会計ソフトによっては部門ごとに集計することもできるようになります。それによって、例えば各事業部ごとに売上げや経費を集計する事ができ、今後の経営判断に活用できます。

ぜひみなさんも今後の経営判断に活用できる経理を行っていきましょう。

 

■当社が中小企業の経理部長となって、経営や資金繰りの改善、そして経理業務のサポートも行っております。
詳しい内容については、当社ホームページを参照してください。

 

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