ブログ

創業間もなく資金がショート

創業してから売上が安定するまでには時間を要する事が多いですし、安定した売上を確保できなくても、手持ちの資金で様々な経費の支払いをしなければなりません。

 

売上が発生しなくても、家賃、人件費、交通費、広告費、法定福利費等、創業前に予想していた以上に経費は発生するものと思っていた方がいいのですが、その予想を甘く見ている経営者が本当に多い。

 

今まで銀行から融資を受けたことのない人にとっては、創業時に借り入れをして事業をスタートさせることに抵抗があり、自己資金のみでスタートさせる経営者がいます。というか結構いますよね。

 

業種にもよりますが、すでに創業前から顧客を獲得し安定した売上が期待でき、かつ初期投資があまりかからない業種なら、自己資金だけでも何とかなるでしょう。

しかしそうでないのなら、創業時に作成する事業計画書で、自己資金のみで本当に大丈夫か慎重に検討してみて欲しいのです。

 

基本的には少なくとも3か月程度先までの資金は確保するべきだと思いますが、それは業種や企業ごとに異なりますし、そもそも売上予想は思うように行かないものです。数か月以上思うような売上が発生しないこともあるでしょう。

 

そこで、計画通りに行った場合、それよりも悪い場合での売上高を予測し、それぞれでの資金繰り表を作成し、資金ショートが起こらないかをシミュレートしてみましょう。

 

自己資金だけでは足りないが悪いシナリオでも経営は軌道に乗っていくのであれば、その不足分は創業時に資金調達しておくべきです。これにより経営者は軌道に乗るまで時間を稼ぐことができますし、資金繰りの悩みから解放され事業に集中できるでしょう。

「何とかなるだろう」と創業時に融資を受けずに事業をスタートさせたものの、売上が軌道に乗るまでしばらくかかりそうで、経費の支払いばかり発生する、資金繰りも当然毎月マイナス、もう資金が底を尽きそうだ、というところで銀行に申し込んでもかなり資金調達は難しいのです。最悪のタイミングです。

 

スタート時の事業計画作成時点での方が資金調達できる可能性は明らかに高いです。

 

創業して間もなく資金繰りがショートし、銀行に相談しても冷たい対応をされ廃業とならないよう、しっかり計画を立ててから創業するようにしてください。

 

■中小企業の経営改善、資金繰り安定、銀行との良好な融資取引、経理業務のサポートを行っています。
詳しくは当社ホームページ「サービスのご案内」を参照してください。

 

クリックのご協力をお願いします


社長ブログランキング

ピックアップ記事

  1. あきらめずにぜひご相談を
  2. 当社は記帳代行も行っています
  3. 条件変更改善型借換保証
  4. リスケジュールのすすめ
  5. 中小企業の事業リスク>金融機関の信用リスク

関連記事

  1. ブログ

    自社のキャッシュフロー計算書を確認しましょう

    キャッシュフロー計算書とはキャッシュフロー計算…

  2. ブログ

    制度融資

    都道府県や市区町村では、中小企業が通常の融資に比べ、有利な条件で融資を…

  3. ブログ

    後になって値引きを要求してくる取引先

    会社を経営していると、たくさんの取引先と取引をしていることが分かると思…

  4. ブログ

    4月からのセーフティネット保証5号の指定業種について

    セーフティネット保証5号の4月1日から6月30日までの指定業種が公表さ…

  5. ブログ

    信用組合

    昨日、地域クラウド交流会というイベントで墨田区にいました。&n…

  6. ブログ

    年末調整が近づいてきました

    年末調整の説明会に行って来ました。早ければ…

無料・有料相談実施中

ピックアップ記事

2017年9月
« 8月   10月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

おすすめ記事

  1. ブログ

    後になって値引きを要求してくる取引先
  2. ブログ

    4月からのセーフティネット保証5号の対象業種が公表されました
  3. 金融機関に関するニュース

    コンビニATM手数料見直しの動き
  4. 中小企業支援制度

    認定支援機関の活用
  5. エム・エヌ・コンサルからのご案内

    経営セカンドオピニオンは全国対応にしました
PAGE TOP