下がりつつあるファクタリング手数料

昨年9月6日のブログでファクタリングについて書きました。

ファクタリングとは、企業が保有している売掛金等の売上債権をファクタリング会社に買い取ってもらうことによって、本来の入金予定日よりも早く資金化できるサービスです。

詳しくはファクタリングのページを参照してください。

このファクタリングですが、売上債権を早く資金化できることから融資の一種だろうと思われるかもしれませんが、お金の貸し借りではなく売上債権の売買となります。そのため、売上先企業の信用力が重要です。

したがって、企業自体は決算内容が悪くても、税金の未納があっても、ファクタリングによる資金調達ができる可能性は高いといえます。

ファクタリングのメリット

・決算内容が悪くても資金調達できる可能性が高い
・銀行融資よりも短期間で資金化ができる
・銀行以外からの資金調達方法が確保できる

しかし、ファクタリングには大きなデメリットがあります。

それは手数料が高いということです。

ファクタリングでも売上先企業の同意を得られるのなら手数料も低いのですが、ファクタリング会社とファクタリングを希望する会社の2社間での取引になると、(ファクタリング会社も回収リスクが大きいこともあり)手数料がとても高いのです。

昨年あたりまで、1か月先に入金される売掛金の買取手数料は、私の知っているところでは、15~25%でした。年利にしたらとんでもない数字になってしまいますね。

そのため、当社ではこのファクタリングを勧めることは通常しておりません。

しかし、(2社間の)ファクタリングを取り扱う企業が最近急に増えてきました。その影響もあるのでしょうか、ここ最近は手数料の引き下げ競争が始まっているようです。

ファクタリングでは結構有名なある会社さんでも、10%よりもやや低い、9%台でもやるようになったと連絡がありました。その会社さん以外でも、「1ケタ台の手数料でやっています」と当社のホームページをご覧になったファクタリング会社さんからも連絡を頂きます。

以前よりも利用しやすい手数料になってきたのは間違いありませんが、それでも銀行やノンバンクの金利よりもはるかに高いわけですから、利用は極力控えるようにしましょう。

ただ、中小企業の多くは資金繰りに余裕があるわけではありません。どこからも資金調達ができなくても、待たせるわけにはいかない重要な取引先への支払いや、給料の支払もあると思います。

銀行への返済はリスケジュールをさせてもらう、各支払いは極力待ってもらうようにして、どうしてもそれが不可能な支払い資金に利用を限定してください。

ファクタリングの利用を検討しているのなら、本当にそれしか選択肢がないのか、よかったら当社の無料相談の利用を受け付けています。

もし、当社には相談せず、ファクタリング会社と直接話をしてみたいということでしたら、以下のファクタリング会社様にご相談ください。

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資金繰りや銀行融資のコンサルタントとして、これまでの経験や学んだことを書いています。

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