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計画書は作成した後が大切です

計画書というと、事業計画書、経営計画書、経営改善計画書、事業再生計画書等があります。

 

どれも同じようなものに見えますね。

 

起業する場合と、経営が悪化して銀行に支援をお願いする場合とでは、計画書に書く内容は異なってきますから、細かいことを言えば全く違うものです。しかし、企業の将来像を説明するための書類であるところは共通しています。

 

皆さんの会社では計画書を作って、その計画内容に沿った経営をしていますか。作っていない、あるいは作ったけどほったらかし、という事が多いのではないでしょうか。

 

東京商工会議所が3月2日に「生産性向上・ICT活用状況に関するアンケート調査結果」を発表したのですが、その中に「事業計画作成状況」に関する調査結果がありました。

 

その結果がこちらになります。

 

事業計画作成と収支状況

 

 

従業員規模別事業計画作成状況

 

東京商工会議所「生産性向上・ICT活用状況に関するアンケート調査結果報告書」より

 

 

事業計画を毎年作成しPDCAを回している企業とそうでない企業とでは、黒字企業の割合には明らかな差が見られます。

 

従業員規模ですと、やはり小規模企業では事業計画を作成していない、作成してもPDCAが不十分という割合がとても多いといえます。

 

これを見ているとやっぱり計画書を作成したほうがよさそうですね。

 

しかし、計画書を作成するだけでは意味がありません。

 

このアンケートにもありますが、PDCAをしっかり回す必要があるのです。

 

PDCAとは以下を略したものです。

・Plan(計画)

・Do(実行・実施)

・Check(評価・検証)

・Act(改善・修正)

 

計画書を作成(Plan計画)し、計画内容通りに実行(Do実行)します。計画通りに実行した結果と計画内容を検証(Check評価)し、進捗状況が思わしくなければ改善策を策定します。

 

そして、改善策を実行するための計画(Plan)を立てて、実行(Do)し、というように、PDCAを絶えず繰り返していく事が経営には必要なのです。

 

P→D→C→A→P→D→・・・というように絶えず繰り返していく事をよく「PDCAを回している」と言います。

多くの中小企業では、Pの計画とDの実行・実施までは当然できるのですが、Cの評価・検証とAの改善・修正をやっていない事が非常に多いのです。

 

計画と結果に差異があったら、その原因を突き止め、それに合った改善策を考え、その改善策を実行していく、そのような経営を常に実行しているのと、全くしていないのとでは、経営の結果に大きな差が出てくるのは明らかでしょう。

 

東京商工会議所が実施し、会員企業1千社以上から回答が得られており、信頼性の高い調査結果だと思います。

 

経営の良し悪しに関係はありません。すべての企業が本来は計画書を作成し、計画と結果の差を分析し、改善策を計画し実行していく事が必要なのです。

 

「当社は赤字だし、資金繰りも苦しい」等と問題点がたくさんある企業の経営者さん、計画を作成してPDCAを回してみませんか。

実際にやってみるとなかなか難しい面もありますが、企業がやる気を持って臨めば、きっと自社の経営は改善されるはずです。

 

興味がありましたら当社にご相談ください。

 

 

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