ブログでご紹介するのをすっかり忘れていました。
東京都の経営者さんはすでにご存じかもしれませんが、念のためご紹介しておきます。
ビジネスチャンス・ナビ2020とは
まずビジネスチャンス・ナビ2020とは、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会等を契機とする官民の入札・調達情報を一元的に集約した情報ポータルサイトで、東京都及び東京商工会議所等の中小企業支援機関で構成される「中小企業世界発信プロジェクト推進協議会」が運営しています。
詳細は以下のURLをご覧ください。
https://www.sekai2020.tokyo/bcn/
ビジネスチャンス・ナビ2020連携保証制度について
そして、このビジネスチャンス・ナビ2020を活用して、受注機会の拡大を目指す中小企業・小規模事業者を対象とした東京信用保証協会独自の制度「ビジネスチャンス・ナビ2020連携保証制度」(略称「ナビ連携」)を創設し、すでに平成28年12月1日より取り扱いを開始しています。取扱期限は平成29年3月31日までに保証申込受付分となっています。
制度の特徴として、ポータルサイトへの登録・受注状況に応じて「ナビ連携A」と「ナビ連携B」の2種類が用意されています。
この制度は東京都制度融資ではありませんが、通常の保証料率よりも概ね低率である東京都制度融資の保証料率が適用されます。
ナビ連携Aとは
ナビ連携ポータルサイトにユーザー登録した中小企業者小規模事業者を対象に、1000万円を限度に利用できます資金使途は運転・設備どちらでも利用可能です。
- 申込人・資格要件
ポータルサイトにユーザー登録した中小企業・小規模事業者
- 融資限度額
1,000万円
- 対象資金
運転資金または設備資金
- 融資期間
5年以内(据置期間1年以内を含む)
- 返済方法
分割返済(融資期間1年以内の場合は一括返済も可)
- 必要書類
ユーザー登録の確認資料
ナビ連携Bとは
ポータルサイトにユーザー登録し、かつポータルサイトに掲載された入札調達案件を受注した中小企業者・小規模事業者を対象に、工事売上代金を引き当てとする運転資金を2億8000万円まで限度に利用できます
- 申込人・資格要件
ポータルサイトにユーザー登録し、かつポータルサイトに掲載された入札・調達案件を受注した中小企業・小規模事業者
- 融資限度額
2億8,000万円
- 対象資金
ポータルサイトに掲載された入札・調達案件について受注した工事代金や売上代金等を引き当てとした運転資金
- 融資期間
工事代金等が入金されるまでの機関(5年以内)
- 返済方法
原則として一括返済(ただし、工事代金等が分割で入金される場合は、入金に応じた返済方法とする
- 必要書類
ユーザー登録の確認資料、工事代金等の引き当てに関する確認資料
それ以外の詳細については以下を参照して下さい。
http://www.cgc-tokyo.or.jp/leaflet/cgc_navirenkei.pdf
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