専門家といっても優秀とは限らない

よほど健康な人は除いて、多くの方は年に一度や二度は病気になり病院に行くと思います。

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3年前の事です。私の家の近くに結構大きな病院があるのですが、はっきりいって診察が杜撰。(前のカルテを見て)病気と全く関係のない薬を処方するし、息子が胸の苦しみを訴えても、ただの風邪だとしてろくに診察しませんでした。次の日に別の病院で診察してもらったら死亡する可能性もあるということで、ある大学病院に入院することになったことがありました。

しかし、こういう能力的に問題があるということは、医師だけでなくコンサルタントや士業等の専門家でもあることです。

当社のお客様で建設関係の仕事をしている会社さんがいます。お付き合いが始まったころは売上高が1億円前後だったのですが、1,000万円程度の赤字が続いていました。そして、その赤字の原因は、社長や家族の給与が非常に高額だったためでした。

高額な役員報酬や給与について聞いてみました。すると、数年前に資金繰りが苦しくなり銀行から融資を受けようとしたところ、当時の顧問税理士から「銀行からお金を借りなきゃならないような会社は、経営が正常な状態とは言えないから廃業しろ」と意味不明な理由で怒られたと教えてくれました。それで銀行から融資を受けると税理士に怒られるからと、仕方なく個人で金利が高い消費者ローンから借りて会社に資金を入れており、増えていく元金と利息を支払うために年々給与が高くなっていたのです。

こういう信じられないアドバイスをする専門家はいますし、ここまでひどい専門家は少ないと思われるかもしれません。しかし、どうみてもお手伝いしている企業の業績が異常な状態にもかかわらず、何のアドバイスや支援をしない専門家を多く見てきました。

皆さんが今お付き合いしている専門家が優秀な方とは限りません。経営相談で伺うと、長年の付き合いだからと自社の経営に全く貢献していない専門家を使っている企業に出会います。変更を前提に他の専門家を探すべきですが、それができないこともあるでしょう。

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その場合は、今の専門家と付き合いながら、別の専門家とのお付き合いも検討するべきです。医療の世界ではセカンドオピニオンという言葉が聞かれるようになってきました。経営についても同じだと思います。今お付き合いの専門家のアドバイスに疑問を感じたときは、他の専門家の意見を求めるのもいいでしょう。

当社では「経営セカンドオピニオン」を行っています。無料・有料相談についてはこちらを参照してください。

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資金繰りや銀行融資のコンサルタントをしています。このブログではこれまでの業務で経験したことを書いています。

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