ブログ

率先垂範

率先垂範の意味を確認してみると、「自分がすすんで手本を示す。模範を見せること。」とあります。この率先垂範をモットーとしている社長さんはいらっしゃるかと思います。昔のように上司や先輩の仕事を見て覚えろとか言うよりも、やり方を見せたりお手本を示したほうが若い人には理解しやすいでしょう。

183990

ところで、銀行の支店長でもこの言葉をモットーとしている方は結構多いです。

 

その理由として、昔と違い支店内の行員数に余裕がないことや、経験の浅い若手行員を指導する中堅行員の数が少ないため、支店長自らが融資や渉外活動の手本を見せて若手を育成しなければならないケースが増えたためかもしれません。

 

それにライバル行の支店長が積極的に営業をしているため、それに対抗するために支店長自身が出ていかなければならない事情もあるでしょう。

 

銀行間の競争が激化していることから、他行に顧客を奪われないように、あるいはもう少しで顧客を獲得できそうなときは、支店長が部下に同行して積極的に営業することは珍しくない時代です。

 

銀行(あるいは支店長)によって差はあるでしょうが、支店長が外へ出て顧客と接する時間は増えているように思います。ということは、中小企業とっては支店長に来てもらって自社を見てもらうチャンスかもしれません。

 

最近は決算書や担保・保証に過度に依存しない融資の推進が求められています。決算書には出てこない会社の強み、経営者の資質、会社の将来性・成長性などを評価して融資などの支援をしましょうという動きになってきているのです。ぜひ担当者には支店長に一度は来てくださいとお願いしてみましょう。決算書以外の部分(例えば、設備、取扱商品、社内の雰囲気)をいろいろ見てもらう良い機会となりますし、その後の融資にもプラスに影響します。

 

支店長といえば、偉そうに椅子に座っているだけというイメージですが、少ない行員で支店のノルマを達成するためには、自分自身も積極的に関与し成果を出さなければなりません。今の若手銀行員が支店長のそういう姿を見ると、支店長という肩書はあまり魅力があるものにも見えない時代かもしれません。

ピックアップ記事

  1. 当社は記帳代行も行っています
  2. 融資を受けられない中小企業様へ
  3. 中小企業も書類作成能力が必要
  4. 古い情報よりも専門家の最新アドバイスを
  5. 経営改善の秘訣は経営改善計画の策定とモニタリング

関連記事

  1. ブログ

    何事も継続することですね

    今月に入ってからご依頼のあった記事執筆がようやく終わりました。信用保証…

  2. その他いろいろ

    11月に東京で開催される中小企業向けイベントのご紹介

    今日から11月です。今年もあと2か月となりました。…

  3. ブログ

    社員は経営者の気持ちを理解できません

    「社員は何で私の考えや気持ちを理解できないのだろうか」と社員への不満を…

  4. ブログ

    信頼できる相談相手はいますか

    中小企業の経営者というと、経営の事に関して相談できる相手が社内にはいな…

  5. 銀行融資

    検討します

    銀行融資の相談で伺うと、「銀行に騙されたことがある」という話を聞くこと…

  6. ブログ

    伝票は必要ありません

    経理業務においてほとんどの会社や税理士事務所は会計ソフトを使っており、…

無料・有料相談実施中

ピックアップ記事

2016年10月
« 9月   11月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

おすすめ記事

  1. 中小企業支援制度

    今回の大雨によって被災した中小企業支援策
  2. 銀行融資

    計画内容は金融機関の言いなりにならない
  3. ブログ

    良い取引先と付き合いましょう
  4. エム・エヌ・コンサルからのご案内

    ゴールデンウィーク期間中の休業日と面談相談について
  5. ブログ

    月商以上の現預金確保を
PAGE TOP