経理業務

会計ソフトの選び方

経理業務を行うには必要不可欠なものですし、今は会計ソフトを使っていない会社はほぼないかと思います。

紙に手書きで取引を記録していくのでは、記載や計算ミスがあり時間がかかってしまいます。エクセルを使って各科目を集計することもできますが、会計ソフトに入力すれば自動的に集計し、決算書まで作成してくれるので非常に便利ですから、これから起業する、あるいは(いないと思いますが)会計ソフトを使っていない会社は、ぜひ利用するようにしましょう。もしも手書きで経理をされている会社がありましたら、効率的なやり方をお手伝いします。

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市販の会計ソフトはたくさんあります
いくつか例を挙げると、弥生会計、勘定奉行、会計王、freee、MFクラウド会計、TKC、JDLなどがあり、パソコンにインストールして利用する会計ソフトと、ネット上で使うクラウド会計ソフトがあります。

 

従来のパソコンにインストールするタイプの会計ソフト

弥生会計が一番有名で、かつ使いやすいかと思います。小規模企業であれば弥生会計のスタンダードなら3万円程度で購入できますし、その後の保守契約も年間3万円程度です。30日間無料で使えますから、一度ダウンロードして利用してみるといいでしょう。

それと具体名を出すことは避けますが、一部の税理士が強く薦めてくる会計ソフトには非常に使いづらいものがあります。その会計ソフトは、毎月の会計データを一度確定するとその後は修正ができないため、後で利益を調整しようなどということはでませんから、会計データは税務署や金融機関には信頼されやすいかもしれません。

しかし、後で何らかの理由で修正したくてもできないため、経理業務に慣れていない人には非常に使いづらいと思います。後になって追加の仕訳を入力したい、金額ミスがあった、科目を修正したいケースが出てくることは現実的によくあります。それ以外にも操作に関して不便なところがあり、企業のためというよりも税理士のための会計ソフトといえます。

経理に慣れた社員がいるのならいいのですが、そうでないのならそのような会計ソフトは避けたほうがいいと思います。

 

クラウド会計ソフト

今までのようなパソコンにインストールするタイプではなく、ネット上で使うクラウド会計ソフトもあります。主なものとしては、freee 、MFクラウド会計、弥生会計オンラインがあります。

従来の会計ソフトより次の点でメリット・デメリットがあります。

♦メリット

1ネット上で利用できることからOSはWindowsでなくても使うことができます。それに会社のパソコンだけでなく、自宅にいながら、あるいは外からスマートフォンやタブレットからも利用できます。

2ネットバンクやクレジットカードのデータを読み込むことができ、従来の会計ソフトよりも短時間に処理ができます。

 

♦デメリット

1ネット上で利用するためにセキュリティの影響もあるのかもしれませんが、やや動きが遅いようです(私のパソコンやネット環境が悪いだけかもしれませんが)。

2ネットバンクのデータを自動取り込みできれば非常に便利ですが、そうでない場合は今まで通りに入力作業が必要です。そして、その入力作業は今迄の会計ソフトのほうが優れています。

ちなみに今一番利用されているのはfreeeというソフトです。

知識のない方が経理業務を行おうとする場合、一番利用しやすいソフトかもしれません。しかし、逆に知識のある方がfreeeを触ると今迄の会計ソフトの操作方法との違いにやや戸惑うかもしれません(私がそうでした)。

なお、弊社はfreee認定アドバイザーになっておりますので、freeeに興味がありましたらご相談下さい。
無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」

保守料について

パソコンにインストールするタイプの会計ソフトは通常年間の保守料が発生します。ソフトにもよりますが3~5万円程度かと思います。その度に多少機能の追加や向上はなされていますが、正直ほとんど変わってないということが多いです。

弊社は弥生会計を中心に利用しています。仕事なので年間保守契約は結んでいますけど、もしそうでないにしても保守契約が切れるまでの状態でその後も利用し続けることは可能です(そうでないソフトもあるかもしれませんが)。

今後消費税10%が予定されていますから、その時は保守料が発生してもバージョンアップが必要でしょうが、それ以外では年間保守契約を結ばなくても使い続けることができますし、会計のルールなどが大きく変更されて決算書の表示が変わることはほとんどないので、年間の保守料を支払わないまま使っている会社も結構あります。

しかし、クラウド会計ソフトは毎月費用が発生します。利用サービスによっても異なりますが、年間2万5千円程度はかかってしまいます。

将来的にはクラウド会計ソフトが主流になってくると考えられます。しかし、最近話題になっているからという理由で無理に導入する必要はありません。自社に合ったものや使いやすいものを利用するようにして下さい。社長や経理社員が操作しやすいものが一番です。

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