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マル経融資

マル経融資とは

中小企業の中でも小規模事業者というのは、自社の信用力のみで銀行から資金調達するのは至難の業といえます。
その場合、信用保証協会や日本政策金融公庫(以下、公庫)を利用することが多いと思いますが、それ以外にも商工会議所・商工会(以下、商工会議所)を使ったマル経融資(小規模事業者経営改善資金融資制度)という制度があります。
マル経融資も公庫から融資を受けることになるのですが、小規模事業者に不足している信用力を、第三者である商工会議所の推薦を受けることで補うことができる公的融資制度です。

 

 

マル経融資の利用条件

1、限度額:2,000万円
2、期間:運転資金7年以内、設備資金10年以内
3、担保・保証人:不要(法人代表者の保証は不要。ちなみに信用保証協会も不要です)
4、融資対象事業者
・従業員20人以下(宿泊業と娯楽業を除く商業・サービス業は5人以下)
・最近1年以上、同一会議所内で事業を行っている
・商工会議所の経営・金融の指導を受けて事業改善に取り組んでいる
・税金を完納している
平成28年9月7日現在、利率は1.3%となっています。商工会議所によっては利子補給を受けられる場合があります。

 

 

 マル経融資の利用の流れ

マル経融資を利用する際は以下のような流れになります。

マル経融資の流れ

 

 

経営指導について

なお、皆さんの会社が加入されている、あるいは最寄りの商工会議所のホームページをご覧いただきたいのですが、マル経融資の利用条件として、「商工会議所の経営指導を原則6ヶ月以上受ける必要がある」と記されているかもしれません。この経営指導についてですが、経営指導員が期間を短縮することが適切であると判断した場合については、それよりも短くなることはあります。商工会議所の会員ではない、あるいは会員になったばかりの小規模事業者が、初めてマル経融資を利用する想定したようなもので、すでに指導を受けている会員である、あるいはそこまでの経営指導が不要であれば、6ヶ月も必要はなく短縮することはありえます。これについては商工会議所によって対応に差があるので確認しておくようにしてください。

 

 

マル経融資はかなり有名な制度ですが、時々ご存じない方に出会うのでお知らせしておきます。

 

 

小規模事業者しか使えませんが、非常に便利な制度ですからぜひ活用するといいでしょう。

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