資金繰り

12月の資金繰りは大丈夫ですか

2018-12-03

早いもので今年もあと1ヶ月を切りました。今日は12月3日です。

金融機関は通常30日までですが、今年は29日が土曜日、30日が日曜日なのでいつもより少なく、今日を含めて金融機関の営業日数は19日しかありません。

今月の入出と支払いがいくらあるか、そこから12月の資金繰りが問題ないか確認しておきましょう。

月末入金の企業は来年4日(金)の振込になるかもしれません。住民税が年2回納付の企業は12月10日が納付期限です、忘れていないでしょうか。また、賞与を支給する企業は支払資金が確保できているでしょうか。

これから融資申し込みの準備をするにも、12月は他の月より忙しく時間はかかるでしょう。金融機関の営業日数も少ないし、思うように進まないかもしれません。

中旬過ぎになってちょっとまずいかも。とならないようにぜひ注意し、余裕を持っておくようにしてください。

金融機関から資金調達できる企業なのに準備が遅れ、日数的に無理だったからと、ノンバンクやファクタリングに頼って余計な金利や手数料を支払うのはもったいないことです。

せっかく稼いだ利益なのに、金融機関よりもはるかに高い金利・手数料に取られてしまっては大きく利益を落とし、借入金の返済にも苦労しますし社内にも残りませんから、経営の安定が進まないことになります。金融機関より資金調達が楽だからと安易に手を出すのは避けましょう。

それと、金融機関、ノンバンク、ファクタリング、どこから資金調達をするにしても、直近の経営状況を把握するために試算表(場合によっては資金繰り表)は必ず求められます(決算が終わったばかりは除きます)。毎年この時期になると融資を受けたいとご相談がありますが、もう決算が近いというのに経理は何もしていないため、金融機関等から「試算表をください」と言われてもすぐに対応できず、でも1週間以内には資金調達したいという内容があるのです。だから早く融資審査してもらえるよう、社内の準備を急ぎましょう。

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エム・エヌ・コンサル代表 瀬野正博

中小企業の経理部長・経営者の右腕として、経営改善、資金繰り安定、銀行との良好な融資取引、経理業務のサポートを行っています。このブログでは、中小企業経営者向けに資金繰りや経営改善・銀行融資に関する情報を発信しています。

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