中小企業経営

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利益計上と資金繰り改善はできる

経営者が関心を持っていることは、利益を出すこと、そして資金繰りの安定ではないでしょうか。 「利益を出すと税務調査が増えそうだからと、役員報酬を多く取るようにして赤字にする」と考える経営者もいるでしょうが、自社の利益と経営者の役員報酬を合わせ...
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人件費削減は最後に

業績の悪化を理由に今までの返済が困難になった場合、まずは新たな資金調達の可能性を探り、それが無理ならリスケジュールという流れになるでしょう。 金融機関としては、企業の売上拡大と経費削減を行い、利益をどうやって増やしていくのか具体策を知りたい...
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第二会社方式

第二会社方式という再生手法があります。 大幅な債務超過や過剰債務を抱えて財務状況が悪化している企業が、採算事業と不採算事業に分けて、採算のある事業だけを新会社に移し、不採算事業や過剰な債務は旧会社に残したまま清算するという再生手法です。 作...
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赤字でも存続する企業

決算書は赤字よりも黒字のほうが当然いいですが、黒字なら利益が資金化されて返済や、手持ち資金の充実、新たな投資に回すことができます。赤字ではそれらができないことになります。したがって、金融機関は赤字にはあまり良い評価をしません。では赤字の企業...
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窮境原因を突き止めてから経営改善を

損益計算書は赤字であっても、資金調達によって資金繰りがつけば事業は継続できます。しかし、黒字であっても資金繰りがつかなければ倒産となります。だから経営者にとって、資金繰り管理というのは大変な苦しみであり、悩みであるといえるでしょう。 利益が...
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決算月

決算月をいつにするかこれは結構重要です。税務申告、決算対策、資金繰りも含めて決算月を決めましょう。なお決算月は変更することができます。
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自社の健康診断をしていますか

人間と一緒で企業も健康診断をしましょう。経営コンサルタントや税理士等から決算書について指摘やアドバイスをもらい、今後の経営に役立てましょう。中小企業基盤整備機構が提供する経営自己診断システムも参考になります。経営問題が小さいうちに対処しましょう。
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リスケジュールが目標ではない

金融機関から融資を受けている企業にとって、借入金返済は優先順位の高い経営課題だと思います。 ですが返済が常に順調に進むとは限りません。景気等の外部環境の影響により、毎月の約定弁済が困難になる場合があります。そのような状況にあっても今後の融資...
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経営改善に必要なこと

先日、新しい顧問先様の経営改善を支援するため、経営改善計画策定支援事業(通称405事業)の利用申請をし、今日承認されました。この経営改善計画策定支援事業は、金融機関からは返済額見直しなどの金融支援を受け、専門家の力を借りながら経営改善を進め...
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金融機関取引では経営計画書がより重要に

金融庁は金融機関に対して、中小企業への融資は決算書や担保・保証に過度に依存しないよう求め、もっと企業の事業性を評価して融資をしていく必要があるとしています。 確かに決算書も大事だけどそれはあくまで過去の結果、今後どのような経営をしていくのか...