銀行融資

銀行融資

企業は金融機関に貸す立場でもある

企業は融資取引をしている金融機関と預金取引もしています。一般的には融資額の方が預金額よりも大きいでしょうが。 預金は分散しすぎないないほうがいい 資金繰りに余裕のある企業が、例えば融資残高が3,000万円、預金残高5,000万円のように、「...
銀行融資

中小企業向け資本性資金供給

5月27日(水)に閣議決定した「令和2年度第2次補正予算案等における金融支援策」が公表され、資金繰り対策として引き続き、日本政策金融公庫・商工中金等による実質無利子融資の継続・拡充、民間金融機関を通じた実質無利子融資の継続・拡充が行われます...
資金繰り

銀行融資以外の資金調達方法

銀行融資以外の資金調達方法には、ネット銀行等の融資、ファクタリング、ノンバンク等があります。どれも金融機関より手間がかからないのがメリットです。しかし、金利や手数料はやや高い、あるいは限度額が少額なケースもありますから銀行融資をメインにしましょう。
経理業務

貯蔵品に計上

期末を迎えこれから決算書を作成していく段階になると、期末時点での商品・製品、原材料、仕掛品などについて何がいくらあったのかを確認し、棚卸資産として資産計上します。 それは期首の残高と当期の仕入から期末の残高を差し引いたものが売上原価になるた...
銀行融資

粉飾決算を金融機関に伝える

金融機関から粉飾決算を指摘されたり、疑われたりしたら、素直に認め今後もリスケジュールで支援を受けられるようにします。粉飾内容をすべて伝え、場合によっては税理士も変更します。リスケジュール支援を受けながら、粉飾決算に頼らないですむ経営にしましょう。
銀行融資

インタレスト・カバレッジ・レシオ

損益計算書には5つの利益があります、上から「売上総利益(粗利とか粗利益ともいいます)」、「営業利益」、「経常利益」、「税引前当期利益」、「税引後当期利益」ですね。 利益ですからすべて大切ですが、その中でもどれを最も重視したほうがいいのでしょ...
中小企業経営

経営計画書内の売上計画は保守的に

経営計画書を作成するときは売上計画は保守的にしてください。金融機関からの評価を意識して実現可能性の低い売上増加予想を立てても、計画と実績に大きな乖離があれば、支援継続に値しない企業と判断されかねません。売上計画は商品別や取引先別に考えましょう。
銀行融資

御社にメリットのある提案ですか?

営業目標を優先する銀行担当者 金融機関に融資を相談する際、よく「借りられるだけ借りたい」と言う経営者がいますが、今後の資金繰り見通しから必要額はある程度計算していると思います。その必要額というのも企業それぞれで、数千万、数億円必要という場合...
中小企業経営

経営改善計画策定後のモニタリング支援

昨日訪問した顧問先は建築士さんです。最近は売上も順調に回復して、資金繰りもかなり改善してきました。 しかし、経営改善をお手伝いし始めた2年前は売上が減少傾向で、返済能力を超えた毎月の返済額が影響し資金繰りは常に不安定でした。 そこで「経営改...
銀行融資

総合的判断

金融機関は総合的判断を理由に融資を断ることがあります。ぜひ理由を聞きましょう。財務内容なのかそうでないのか、理由が分かれば対応が可能ですし、資金調達がしばらく不可能であれば銀行融資に依存しない資金繰り対策を考えていくことになります。