銀行融資

資金繰り

資本性借入金の提案

資本性借入金(あるいは、資本性ローン、資本性劣後ローン)がやや注目されています。とはいっても利用が急増しているわけではありませんが、当社顧問先でも資本性借入金の提案を受けています。 資本性借入金とは、その名の通り借入金ですし会計上は負債とし...
銀行融資

信用保証協会と政府系金融機関はありがたい存在

今年は新型コロナウイルスの1年でしたけど、過去には2011年の東日本大震災、2008年のリーマン・ショック、いずれも日本経済に大きな影響を与えました。 大規模な自然災害や世界的な不況が日本を襲うのですから、経営悪化に見舞われる中小企業は急増...
中小企業経営

支援打ち切り企業が増加

当社は認定支援機関として、中小企業の経営改善をサポートしています。その時は顧問先の費用負担を軽減できるよう、経営改善計画策定支援事業あるいは早期経営改善計画策定支援事業を利用しています。 経営を立て直すには経費削減だけでなく、販路開拓等によ...
銀行融資

役員報酬が少ない

損益計算書に計上されている役員報酬、代表取締役社長の報酬額が少ない、というより極端にに少ない場合があります。 黒字でも実質赤字 業績が悪化している企業では経営者が役員報酬を全額受け取れず、未払金や借入金(短期借入金、役員借入金)で処理されて...
経理業務

営業利益よりも経常利益

決算書の中にある損益計算書には利益がいくつもあって、上から売上総利益(いわゆる粗利益)、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、税引後当期純利益と並んでいます。 営業利益と経常利益はプラス? 利益ですからどれも大切なのですが、銀行融資について...
銀行融資

金融庁が20事務年度の金融行政方針を公表

2020事務年度の金融行政方針が公表 金融庁は8月31日、2020事務年度(20年7月1日~21年6月30日)の金融行政方針を公表しました。 この金融行政方針というのは、これからの1年間、金融庁が金融機関に対して何を求め、どのような手法で実...
銀行融資

融資が出ない理由は必ず確認

融資が出ない理由は必ず確認しましょう。金融機関はトラブル回避のために総合的判断、本部・信用保証協会が承認しなかった等の説明をすることがあります。しかし具体的にどこが問題か、今後の資金調達のためにも確認してください。
銀行融資

事業性評価融資

コロナウイルスで亡くなった方はそれほど増えていないようですが、感染者数は依然として増加傾向にあります。外出自粛の流れに再度なってきましたから、企業経営に与えるダメージはこれからも続くでしょう。 それに、自社の業績悪化に加え、売上債権の回収不...
中小企業経営

粉飾決算への警戒

新型コロナウイルス発生前から、金融機関には融資先の粉飾決算による被害が増えていたのですが、これからはより粉飾が増えてくるだろうと警戒を強めてきます。 これまで正常な融資先だと思っていたら突然倒産、よく調べてみたら以前から粉飾決算をしていたと...
資金繰り

コロナ融資が出なければ返済額の軽減

新型コロナウイルス対応で、実質無利子・無保証の融資は日本政策金融公庫からスタートし、5月1日からは民間金融機関でも取り扱いが開始されました。 民間金融機関の考えとしては、正直な気持ちとして(100%保証で)安全に融資残高を増やせるチャンスで...