銀行融資

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金融機関の紹介依頼

金融機関の紹介依頼を受けることがありますが、必ずご紹介できるとは限りません。紹介したからといって融資が出るわけではありませんし、粉飾決算の有無、企業や経営者に問題がないかよく理解してからご紹介するようにしています。
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役員報酬

役員報酬については、以前のブログでも書きましたが、再度ここで書かせてください。 当社の顧問先が取引銀行に返済が苦しいと相談に行ったら、「あなたの役員報酬200万円は多すぎる」と注意を受けてしまったとのこと。 銀行は、損益計算書の中に書かれて...
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バンクミーティング

バンクミーティングとは、特定の日時、場所に、融資取引のある全金融機関に集まってもらい、自社の現状と今後の見通しや希望する支援内容の説明、合意を得るための会議です。バンクミーティングで経営改善計画書の内容を説明し同意してもらうような場合に行われます。
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短期継続融資による正常運転資金の調達

正常運転資金(経常運転資金)には証書貸付ではなく短期継続融資で対応してもらいましょう。毎月の約定弁済がなく資金繰り改善につながりますから、もし取引金融機関が提案してきたら検討してください。しかし、短期継続融資の普及には時間がかかりそうです。
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銀行と企業の関係は男女の関係と一緒

私は銀行と企業の関係は男女の関係と一緒で、企業が男性で銀行が女性だと思っています。 男性が女性を見て、いくらタイプだからといっていきなり「結婚してください」とか「男女の関係になりましょう」とは言わないはずです。お互いの気が合っていきなりそう...
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銀行融資の裏技

経営者は資金が不足した(あるいは、これから不足しそうだ)から融資を受けたいと思っても、銀行からすると本音では次のような企業に融資をしたいと思います。 ・毎期黒字である ・自己資本が厚い、現預金に余裕がある ・そもそもお金を借りる必要がない(...
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預金担保融資

預金担保融資は定期預金等を担保に実行される融資です。預金額以上の資金調達ができれば企業にメリットはありますが、多くは融資額が預金額の範囲内で、余計な利息を支払うだけでデメリットが目立ちます。預金担保融資があるなら相殺して支払利息の削減をしましょう。
経理業務

特別損失に計上できる経費はありませんか

銀行が融資先の貸借対照表や損益計算書を分析するのはよく知られた事です。 損益計算書は一定期間の企業の経営成績を表していますから、銀行からすると審査では大切なものといえます。 損益計算書には、売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、...
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ダメ銀行員が自社の担当になることも

融資能力がない、あるいは返事が遅い等、ダメ銀行員が自社の担当者となることがあります。その場合は、担当者の上司にも融資相談をする、進捗状況をこまめに確認、複数行と取引をしてください。取引解消はせず次に優秀な担当者が来るまで待ちましょう。
銀行融資

売上代金の振込口座としての利用を求める

金融機関が売上代金の振込口座としての利用を求める理由としては、保全強化、採算性のため、資金の動きを管理するためです。基本的には金融機関が自身のメリットを考えて求めてきます。しかし1行に集中させる必要はありません。複数行とうまく付き合いましょう。