瀬野 正博

金融機関に関するニュース

りそな銀行 粉飾決算検知システム

りそな銀行は粉飾決算検知システムを開発しました。
資金繰り

売上債権の回収不能に備える

不景気によって経営が悪化した企業が増加すれば、売上債権(受取手形、売掛金)の回収リスクが上昇します。自社の経営を守るためにも、売上債権の回収不能に備えましょう。与信管理の強化、売上先を複数持ち、経営セーフティ共済の加入などを検討しましょう。
銀行融資

信用保証協会が嫌がること

信用保証協会は中小企業の資金繰りを保証面で支える公的機関ですから、嫌がること、信頼を裏切るような行為は絶対に避けなければなりません。今後の資金調達に影響がでますから粉飾決算、資金使途違反、他者への転貸(又貸し)、旧債振替は行わないようにしましょう。
銀行融資

事業の存続力と回復力

顧問先の中には今週中お休みのところがありますけど、連休がようやく終わり今日からお仕事の方が多いかと思います。 しかし、何だか緊急事態宣言は延長みたいですし、まだまだ中小企業の経営には厳しい状況が続きそうです。そんな環境の中でも金融機関の支援...
資金繰り

借入本数の増加による資金繰り悪化

借入本数が多いと毎月の返済額は増加します。次の融資を受ける際、複数の借入金返済を検討しましょう。増額借り換えなら手持資金を増やし、返済額を見直すことができます。また、正常運転資金には短期継続融資で応じてもらえないか金融機関に相談してもいいでしょう。
銀行融資

金融機関から営業に来てもらうためには

4月13日のブログ(取引金融機関の数が多すぎる)で、取引金融機関の数が多すぎるのは問題と書きましたが、逆に少なすぎるのも考えものです。 1行取引では関係が悪化すれば資金繰りに影響が出るからです。複数と取引をしていれば適度な競争が生まれ、金利...
銀行融資

伴走支援型特別保証制度

本日(令和3年4月1日)から伴走支援型特別保証制度の取扱いが始まりました。 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業に対して、信用保証協会は1年にわたって金融支援を行ってきました。伴走支援型特別保証制度は、資金繰りの支援に加え、継続的...
銀行融資

つなぎ資金融資の返済ができない

建設業なら工事を受注したものの、工事代金は完了後に一括、あるいは工事進捗に合わせて3回程度の分割で受け取ることは多いでしょう。 建設会社が工事代金を受け取るまでに立て替える金額、特に材料費や人件費は大きな負担となります。 したがって、先行し...
銀行融資

金融機関からのお願い営業

以前のことではありますが、千葉県木更津市に何度か訪問する機会がありました。 資金繰りが苦しい、融資が出ない、経営改善が進まないとった内容でのお手伝いだったのですが、そのうちの1社からちょっと気になる話を聞くことがありました。 地元金融機関に...
銀行融資

日本政策金融公庫との継続取引

民間金融機関の補完的な役割 日本政策金融公庫(以下、公庫)は、国が株式の100%を保有する政府系金融機関の1つです。経営者なら多くの人がご存知でしょう。 そして、民間金融機関の補完的な役割を担っているともいえます。だからややリスクがあるとの...