• 資金繰り・経営を改善したい社長向け

    昨日と今日、三菱東京UFJ銀行に関するニュースをネットで読む機会があったので、いろいろ書いてみました。

     

    ここ数日、3メガバンクの大規模リストラのニュースをよく見かけます。

     

    国内の銀行は不良債権比率が低い水準にありますし、直ちに経営破綻するような銀行はありません。しかし、低金利の現状下での貸出拡大により貸出利鞘の減少が継続されています。さらに、人口の減少もあり今後の銀行経営には不安があります。

     

    そこで、3メガバンクは、店舗の統廃合、IT化による業務の見直しを進め、3割程度の人材の業務量を削減していく方針です。

     

    地方銀行では経営統合が増えてきましたが、いずれはメガバンクのように店舗の統廃合、人員の抑制をしてくるでしょう。

     

    今後も、メガバンクだけでなく全国的に中小金融機関にもこの動きは波及していきます。

     

    三菱東京UFJ銀行は、店舗の利用者数は減少していることから、国内約480店舗のうち1~2割を統廃合の方向です。そして、スマホやPCでのモバイル、ネットバンキングの利用は増えています。当社の顧問先でもネットバンキングの利用は増えていますが、今後も店舗の来店客数は減少していくでしょうから、店舗の統廃合は当然です。

     

    そもそも、銀行の窓口にいるテラーがやっている仕事は、あまり儲からないからやりたくないと思います。窓口での入出金、振り込み、各種手続きとかはATMやネットでやってもらい、投資信託等の手数料が稼げるところに力を入れていきたいでしょう。

    ところで、平成30年(2018年)4月から行名が変更されます。「三菱東京UFJ銀行」が「三菱UFJ銀行」になります。それに関してタレントのデヴィ夫人が自身のブログで反対と書かれているとSankeibizの記事に書かれていました。

     

    全くその通りです。「東京」と「UFJ」どちらを残すかといえば、もちろん「東京」でしょう。ついでに「三菱」も削除して「東京銀行」でいいと思っています。

     

    ネットにも書かれていますし、以前どこからの週刊誌にも書かれていたと思いますが、「MUFG銀行」になるところを、旧三菱OBが「三菱」がなくなることに強い抵抗があったそうですね。

     

    今後の銀行経営を考えると、店舗や人員に手を付けるのも必要かもしれません。しかし、まずは旧三菱OBが口を出せないようにするべきでしょう。銀行を取り巻く環境の変化は激しいですから、OBの意見なんかどうせ役に立ちません。

     

    これは私たち中小企業でも同じですね。

     

    10月24日のブログ「後継者への権限移譲」でも書きましたが、後継者を社長にしたにもかかわらず、前社長がいつまでも口を出して経営に関与してくる、そんなことでは後継者は育ちません。

     

    帝国データバンクの調査では、社長の年齢が70を超えてくると、増収増益決算となる企業の割合が著しく低下するという結果が出ています。

     

    後継者に経営を任せたら原則として金は出しても口は出さない、前社長は現社長のサポート役に徹するのがいいと思います。

     

    ■当社は、中小企業の経理部長や経営者の右腕となって、資金繰りや経営の改善、経理業務のサポートを行っているコンサルタント会社です。業務内容について詳しくは当社HPをご覧ください。