• 資金繰り・経営を改善したい社長向け

    バンクビジネス2017年7月15日号に、私が監修しました記事が掲載されました。

     

    信用保証制度が一部改正された事に関する内容です。

    6月7日に「中小企業の経営の改善発達を促進するための中小企業信用保険法等の一部を改正する法律」が成立、公布日である6月14日から1年以内に施行されます。

     

    創業や小規模事業者への保証を手厚くしていますし、大規模な災害や経済危機等が発生した場合の「危機関連保証」が創設されました。

     

    セーフティネット保証5号については、現在の100%保証から80%保証への引き下げが決まりました。

     

    また、保証割合は通常80%ですが、それを引き下げるという意見も出てはいたものの、80%のままで据え置きとなりました。

     

    そして、信用保証協会と金融機関が連携していくことも明記されています。それを踏まえ、金融機関によるプロパー融資を確保することが、中小企業に対する支援に直結することから、信用保証協会が金融機関のプロパー融資の状況や経営支援の方針等を確認しながら保証を実施することにより、保証付き融資とプロパー融資を適切に組み合わせてリスクの分担を行うことになります。

     

    つまり、実質的には保証割合は80%から見直されると考えた方がいいのです。

     

    このように、以前、ブログでも書いた内容(2016年12月26日ブログ)と同じ制度改正内容となっています。

     

    今まで、100%または80%も保証されることから、中小企業にとってはいざという時には、金融機関からの資金調達がしやすかったといえます。金融機関からしてもリスクのある中小企業への資金繰り支援がしやすかったでしょう。

     

    しかし、信用保証協会はどうせ保証してくれるだろうと自社の経営改善を怠っている中小企業は残念ながら存在しますし、金融機関の中にもリスクがない(少ない)融資だからと、中小企業支援が不十分であることが見受けられます。

     

    これからも、信用保証協会、金融機関ともに中小企業を支援していく姿勢に変わりはありません。しかし、プロパー融資でも資金調達ができるような中小企業、つまり業況に問題がない先、あるいは業況に問題はあるものの、改善策を実行し、問題解決の見込みが高い、そんな企業が支援の対象となってきます。

     

    なお、バンクビジネスは、金融機関に勤める若手行職員のための金融誌です。

     

    行職員の方は、日常業務に役立つ内容となっていますから、ぜひ一度購読してみてください。

     

    詳しくは近代セールス社様のバンクビジネスのページを参照してください。

     

    ■中小企業経営者の右腕として、経営改善、資金繰り安定、銀行との良好な融資取引、経理業務のサポートを行っています。詳しくは当社ホームページ「サービスのご案内」を参照してください。

     

     


    社長ブログランキング