• 資金繰り・経営を改善したい社長向け

    規模的にはそれほど大きくないものの、当社の顧問先にみずほ銀行が突然営業に来たというお話を聞くことができました。

     

    みずほ銀行というのは、他の2メガバンクと違い、小規模企業にも突然営業に来ることがあり、それで資金調達したという顧問先が何社かあります。

     

    その顧問先には以前にもみずほ銀行が来たそうで、経営者保証の面でやや問題があり、通常は消極的になるのですが、それを承知で再度営業に来たという事でした。

    今は金融機関も融資するお金に余裕がありますから、企業向け融資の新規営業には積極的です。

     

    しかし、「当社にはそんな営業目的で銀行員が来てくれないよ」とおっしゃる経営者さんもいることでしょう。

     

    確かにその通りで、会社を見つけたら飛び込み営業をするというより、信用調査会社(東京商工リサーチ、帝国データバンク)が調査し、各企業に付けた点数を見て営業を行うことが多いのです。

     

    営業エリア内にある50点以上の企業だけを新規開拓するといった感じです。50点というとなんだかとても低いように感じますが、まあまあ良い財務内容であってもそれぐらいの点数であることが多いです。

     

    50点以上の中小企業には、他のライバル金融機関も営業に来るからと、信用金庫等の比較的規模が小さい金融機関は45点程度のところにも営業することがあります。

     

    私の感じでは正直言って参考程度にはなるけど、あまり信用し過ぎるのもどうかな?という意見ですけど、金融機関がそれを頼りに新規開拓をしているので、信用調査会社から連絡があったら、あまり冷たく対応しない方がいいかと思います。

     

    やはり冷たく追い返すよりも、丁寧に対応したほうが付けられる点数も多少は影響してきますから。

     

    それと、すでに取引のある金融機関からもっと営業に来てもらえるようなお付き合いも大切ですね。

     

    取引があるわけですから、自社の情報もある程度は蓄えられていますし、融資を受けている場合ならそれだけ信用されていることになります。

     

    融資を受けるまでは担当者と接することが多いのですが、それ以降はつながりを持とうとしない経営者が多いように感じます。それはとてももったいないことです。

     

    融資を受けた後も、経営がどうなっているのか、その後の定期的な報告が大切です。

    毎月でなくてもいいですから、3か月ごとにでも試算表ぐらいは提出してください。可能でしたら、担当者と会って少し説明するぐらいが理想的です。

     

    そうすれば、試算表等から最新の業況が把握できますので、担当者の方から融資の提案をしやすくなります。

     

    もし、まだ融資取引はなく預金取引だけだったとしても、そういうのは効果があります。

     

    すぐに借りる必要はないけど、しばらくしたら融資を受けたいと考えているのなら、取引支店の融資窓口で例えば次のように話してみましょう。

     

    「すぐに融資が必要というわけではないのですが、半年程度先に資金繰りが厳しくなりそうだと予想しています。その時は改めてご相談したいと思っています。まずは最新の決算書と試算表を持ってきました。今後も試算表を毎月提出します。」といった感じです。

     

    すぐに必要ではないという切羽詰まった融資の相談ではないですし、半年先に資金繰りが厳しくなりそうだという今後の業績予想をしっかりしている、そのような企業に金融機関は関心を持ってくれるでしょう。

     

     

    ■当社は、中小企業が銀行との良好な融資取引をするためのサポートを行っています。
    詳しくは当社ホームページ「サービスのご案内」を参照してください。

     

     

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