• 資金繰り・経営を改善したい社長向け

    中小企業の経営者は銀行に対して数字を使って説明するのが苦手な方が多いようです。

     

    「ちょっと相談に乗って欲しいのですが」、そう言われて相手経営者さんの所に伺うのですが、「うちはお金が借りられますか」とおっしゃるので、私は「具体的にいくら必要なのですか」と尋ねてみると、「できるだけたくさん」とか「多分3000万位」とずいぶん曖昧なことを言ってくる方が結構多い。

     

    皆さんが逆に銀行員の立場で「たくさん貸してください」とお願いされたらどう思いますか、困りますよね。

     

    上司に「株式会社〇〇さんがいっぱい貸してくださいと言っています」なんて報告したら怒られますから、担当者は数字を使って具体的な説明を求めてきます。

     

    運転資金の申込みでしたら、資金繰り表を作成して3か月後に資金が不足してしまうことや、見通しとしてはいくら不足するのかを、書類と数字で説明するのです。書類を使って金額の根拠を説明すれば銀行は理解がしやすくなります

     

    ■いくら必要?

    ×できるだけたくさん貸してください

    ○資金繰り表でも分かるように3か月後に△△△万円が必要なのです

     

    ■どうやって返済する?

    ×頑張って返済します

    ○今後の業績見通しから毎月△△万円返済できます

     

    このように、銀行には数字を使って説明していくことが大切です。

     

    銀行は資金使途と返済原資を審査で重視しますから、経理関係書類を作成し数字を使って説明しましょう。

     

     

    昨年10月19日のブログ「人情味に厚い経営者」でも書きましたが、計数管理が苦手な経営者は一番会社を潰しやすいといえます。

     

    それに、自社の数字について質問されても、「私にはよくわからない」「経理か税理士が知っている」と言ってしまうのは、自分は経営者として能力がないと言っているようなものです

     

    銀行も自分たちが得意とする数字で説明してくれる経営者を評価しやすいですし、試算表等の書類をすぐに提出できるとなおいいでしょう。

     

    決算書、試算表、資金繰り表等の経理書類は、見た目が難しく見えるかもしれませんが、数字がただ並んでいるだけです。中学や高校で出てくる難しい数式なんかはありません。

     

    このように説明しても、苦手な経営者はいると思います。しかし、数字が苦手だけど業績が良い企業の経営者は、「経費に無駄がないか」あるいは「売掛金の入金漏れがないか」等、それぐらいはしっかりとチェックされている方が多いです。

     

    数字が苦手な経営者はいますから、銀行側もそのような方を理解する必要はあります。しかし、銀行に融資を申し込むのなら、こちら側も銀行に数字で説明できるようになる努力は必要です。

     

    「自社も経理書類を使って数字で説明できるよう、自社を変えていきたい」とお考えの経営者さん、ご依頼があれば当社がお手伝いします。

     

     

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