• 資金繰り・経営を改善したい社長向け

    中小企業なら取締役と株主は社長一人だけ、または社長の家族だけという事が多いとは思うのですが、仲間と共に会社をつくろうとみんなで出資したり、取締役に就任したりする会社さんにもよく出会います。

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    1人よりたくさんのメンバーで協力し合っていくほうが会社の成長は早いでしょうし、経営にとってプラスの面が大きいといえます。ただ、こういう場合に時々見られるのが、仲間割れをして会社をたたむということでしょう。

     

    そして注意するべきことがもう一つあります。それはメンバーの中に、信用保証協会と過去にトラブルを起こした人がいないかということです。

     

    もしそのような方が株主や取締役にいる場合、信用保証協会の利用が難しくなる可能性があります。

     

    以前お付き合いのあった東京の会社さんなのですが、取引銀行を通して東京信用保証協会に保証を依頼したところ、詳しい内容は話してくれないのですが、取締役の一人に問題があるということでした。

     

    そして、(おそらくこの人だろうという)取締役の方に確認したところ、かなり前に信用保証協会に迷惑をかけたことがあるということでした。

     

    その方には取締役を外れてもらい、株についても社長が買い取ることにしました。

     

    しかし、信用保証協会の立場からすると、取締役と株主から外れたとはいえ、従業員あるいは外注先としてつながっており、会社に影響力を持っているのではないかと疑った考えを持っていました。

     

    そこで、完全に付き合いが無いこと、そして今後も付き合いは発生しないことを何度か担当者に説明しました。そして、しばらくしてから保証を得られるようになったのです。

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    業績が悪くて保証が得られないのであれば仕方がないし、改善していけばいいのですが、上記の理由で信用保証協会からマイナスの評価を受けてしまうのは、絶対に避けなければなりません。

     

    このケースでは、その取締役の方が会社から出て行っても業績には影響が無いことから良かったのですが、影響が大きい場合は、自社の事業に一切無関係であることを説明することが難しくなり、信用保証協会を説得することが難しくなるでしょう。

     

    これから一緒に頑張っていこうという時に聞きにくい事ではありますが、自分以外に誰かを取締役や株主に迎える場合は、過去に信用保証協会とトラブルになったことがないか、ぜひ事前に確認するようにして下さい。

     

    中小企業が金融機関から資金調達をするとなると、一度は信用保証協会を利用する可能性は高いです。そんな時に資金繰りに大きな影響を及ぼさないようにしましょう。