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    東京都新保証付融資制度とは、「東京都と地域の金融機関とが連携して実施する金融支援に関する条例」に基づき、都内中小企業の振興を目的とした保証付融資制度です。

     

    この融資制度はあまり知られていないかもしれませんが、制度名に「保証付」とあることから、信用保証協会付きかと思ってしまうかもしれません。しかし、これは信用保証協会ではなく、オリックス㈱あるいは全国しんくみ保証㈱の保証を受けて実行される融資制度です。

     

    ■申込みから実行までの流れ
    中小企業が申し込みをしてから融資が実行されるまでの流れは、信用保証協会を利用した時とほとんど同じです。
    東京都産業労働局HPより

    東京都新保証付融資制度

    1中小企業は融資申し込みが可能な取引金融機関に申し込みをします。
    2金融機関は審査の上、保証期間に保証申込をする。
    3保証期間は審査の上、保証が可能となったら、中小企業は保証機関に保証料を支払い。
    ※取扱金融機関が中小企業から保証料の支払いを受け、保証機関に支払う場合もあります。
    4金融機関は中小企業に融資を実行。

     

    ■取扱金融機関(平成28年6月21日現在)
    この融資制度は東京都に本店を置く多くの金融機関で申し込みができますが、銀行ではメガバンク、東京スター銀行では利用できません。信用金庫ですと朝日、巣鴨等4割程度が取り扱いをしていません。信用組合ですと都職員信組、東京消防信組、警察信組等特殊な信用組合以外ならほとんど取り扱っています。

     

    取扱金融機関はこちらを参照してください。(オ)はオリックス㈱の保証を利用、(全)は全国しんくみ保証㈱の保証を利用することを意味します。また、(法)は法人、(個)は個人を意味しています。

     

    ・地方銀行
    東京都民銀行(オ法個)、東日本銀行(オ法個)、八千代銀行(オ法個)、新銀行東京(オ法)

     

    ・信用金庫
    さわやか信用金庫(オ法個)
    東栄信用金庫(オ法個)
    小松川信用金庫(オ法個)
    西武信用金庫(オ法個)
    昭和信用金庫(オ法個)
    城北信用金庫(オ法個)
    青梅信用金庫(オ法個)
    東京信用金庫(オ法個)
    興産信用金庫(オ法個)
    城南信用金庫(オ法個)
    亀有信用金庫(オ法個)
    西京信用金庫(オ法個)
    東京東信用金庫(オ法個)
    東京三協信用金庫(オ法個)

     

    ・信用組合
    あすか信用組合(全法個)
    全東栄信用組合(全法個)
    文化産業信用組合(全法個)
    東京厚生信用組合(全法個)
    東信用組合(全法個)
    江東信用組合(オ法、全個)
    青和信用組合(オ法個)
    中ノ郷信用組合(全法個)
    共立信用組合(オ法、全個)
    七島信用組合(全法個)
    大東京信用組合(オ法、全個)
    第一勧業信用組合(オ法個)

     

    ■利用できる方
    都内に事務所があり、税金の未納がない等の条件があります。そして、この融資制度の特徴的な条件として、取扱金融機関と一定期間の融資取引があることが条件となっています。この制度申込み時点において、取扱金融機関による事業性資金に関する融資残高があり、かつ、事業性資金に関する融資残高のある月が連続して12か月以上あって、当該取扱金融機関に対する債務の履行遅滞がないこととなっています。

     

    また、取扱金融機関によって利用する保証機関が異なり、その保証機関ごとにまた条件があります。
    条件の詳細については以下を参照してください。
    http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/chushou/kinyu/yuushi/shinhosyou/annai/
    信用保証協会の保証が得られない事情があって、取扱金融機関と事業性融資ですでに取引があるなら、申し込みを検討してみるといいでしょう。